街中にある普通の神社ですが6月には紫陽花が咲き誇ります。
参拝情報

天暦2年に加賀一の宮白山神社を勧請したのが始まりです
「勧請(かんじょう)」とは
神仏の分霊を他の場所に移しまつること
コトバンク
です。天暦2年は西暦948年にあたります。
その時は本郷の地で創建されましたが、明暦元年(1655年)に現在地に移ったと伝えられています。
社殿と社務所と少しの駐車場という街中によくあるタイプの神社です。観光要素はないです。
6月には文京区あじさいまつりの会場になります

今行けば境内で紫陽花を存分に見ることができます。
今年で36回目を数えるはずだったお祭りはコロナのため中止になりましたが、紫陽花はそんな世間の騒ぎとは無関係に咲き乱れています。
街中タイプの神社なので休憩スペースはありませんが、裏手に小さな公園がありそこのベンチで小休憩を取れます。公園にも紫陽花は咲いています。
紫陽花、地味ですが、まったり眺めましょう。
アクセス情報
都営三田線の白山駅で降りればすぐそこに鳥居
白山駅のA3出口から出るとそこはもう参道です。左手に鳥居が見えます。
本駒込駅からだとちょっと遠くなりますが(徒歩7分)、南西にまっすぐ進めば参道入口に着きます。参道入口は目立つ案内板はないのでうっかり通り過ぎないようにしてください。

寄り道情報
日暮里駅から谷中銀座へ
日暮里駅から程近い谷中銀座はレトロかつ明るい雰囲気で活気があります。
土日には行列ができる飲食店もあります。
日暮里駅から谷中銀座経由で白山神社まで30~40分は歩きますが、谷中銀座でエネルギー補給して向かえば大したことはありません。

小石川植物園と小石川後楽園
西へ徒歩7~8分行くと東京大学の研究施設でもある小石川植物園があります。大人500円で、休園日は月曜です。(現在はコロナで休園中)
白山駅から南に向かうと徒歩30分程で小石川後楽園や東京ドームに着きます。白山駅から電車に乗り次の春日駅で降りた場合は徒歩10分位です。
小石川後楽園はコロナ休園から明けて開園中です。大人300円で、休園は年末年始のみです。
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