秋葉原そばでラブライブの聖地でもある通称神田明神を紹介します。
所在地 | 東京都千代田区外神田2-16-2 |
最寄駅 | 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 徒歩7分 東京メトロ銀座線 末広町駅 徒歩7分 JR秋葉原駅 徒歩9分 |
買い出し | 秋葉原をぶらぶらするか ディープに何か仕入れたいなら御徒町アメ横 |
リンク | 公式サイト 東京都神社庁 |
参拝情報

江戸の幕府と庶民により敬われ江戸総鎮守となる
天平二年の創建と伝えられ、今の大手町にあった。平将門公の首塚が百歩の地にあり、延慶二年に将門公の霊を相殿に祀り、神田明神と名付けられる。元和二年現在地へ遷座し、江戸城の艮鬼門の守護神として歴代将軍の尊崇厚く江戸総鎮守となる。
東京都神社庁ホームページ 神田神社【神田明神】
天平2年は西暦730年にあたり、現在、創建1300年記念事業が進行中です。
現在地に来たのは1616年で徳川家康が没したと言われている年です。
御祭神は縁結びのだいこく様、商売繁盛のえびす様、除災厄徐の平将門公です。境内にだいこく様とえびす様の石像があります。将門公にまつわる何かはちょっと見当たりません。
公式サイトが充実しています
FAQのページで「神田明神と神田神社」、「江戸総鎮守とは」、「お参りの仕方」などが解説されています。
オンラインショッピングのページもあります。神田明神関連グッズが送料無料で手に入ります。
しかしアイテムは今のところ神田祭収録のDVDだけです。4K UHD-BDだとちょっと気になるしマニアが買いそうですがDVDはあまり売れない気がします。
創建1300年事業は総予算55億円の立派なものです。歴史と伝統に現代の雰囲気を融合させた神社に進化しそうです。
見どころや佇みスポット

境内は案外広いので端にあるベンチでのんびりすることができます。
上はベンチから撮影した写真です。参拝する方々を眺めながら佇んでいると心が軽くなります。
御神殿の裏手や横に他に様々な神社が鎮座しています。
今年12月には文化交流館が出来、見どころも増えます。
ラブライブを感じさせるものは今は何もありませんが、アニメ好きの方は最後に明神男坂に行って坂を見下ろして巡礼完了ということで。

アクセス情報 秋葉原駅から向かいましょう
東京メトロ銀座線の末広町駅が最寄駅ですが、秋葉原駅から徒歩で向かう方が賑やかでお勧めです。
秋葉原駅から秋葉原中心部に突入し、路上のメイドさんの客引きをスルーつつ様々な外国人をチラ見しつつ神社に向いましょう。
普通に歩けば10分もあれば到着しますが、足を止めて店や人を眺めたり、店の中になぜか吸い込まれたりして時間を浪費する可能性があるので時間に余裕を持って行動すると良いです。
秋葉原はネットショッピングに客を取られて勢いはかなり落ちていますが、それでも時代の流れを汲んだ特別な空気を感じさせてくれる場所です。
寄り道情報 湯島聖堂、足を延ばすなら上野方面へ
隣にひっそりと湯島聖堂があります

ちょっと歩いたところに国指定史跡の湯島聖堂があります。
儒学に傾倒した徳川五代将軍綱吉は、元禄3年(1690)この地に「湯島聖堂」を創建、孔子を祀る「大成殿」や学舎を建て、自ら「論語」の講釈を行うなど学問を奨励した。
湯島聖堂入口にある説明書き
但し、現在の聖堂はその後の大火での消失を経て1935年に再建されたもので歴史を感じさせるものではありません。
人気もなくおすすめできるかどうか微妙ですが、学問所なのにお賽銭箱(お金は文化財保護に使うとの説明書きあり)があったり絵馬が飾られていたり、不思議な史跡として話のネタにはなります。神田神社からは徒歩5分ほどで行けます。
開門しているのは9時半から17時(冬場は16時)で夜は入れません。
土日祝は上の写真の奥に映っている大成殿の内部に入れます。でも確か有料です。
秋葉原から行ったなら帰りは上野方面へ
明神男坂を下り、突き当りを左手に向かえば御徒町と上野、右手に向かえば秋葉原に出ます。
北へ向かい御徒町駅に出るには15分ほど歩きます。駅に近づくにつれゴチャゴチャと様々な飲食店が現れます。
歩きなれた方はそこからアメ横をぶらつきつつ上野駅まで歩くと、東京の混沌とした賑やかさを存分に感じることができます。

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