夢の島競技場(東京都江東区)交通便利ながら存在感が薄い

夢の島競技場ピッチスタジアム

夢の島といえば古くはゴミ処分場や清掃工場で都民の生活を支え、その後は競技場、野球場、マリーナで都民にレジャーを提供し、2021年は東京オリンピックのアーチェリー会場となります。そんな一角にある競技場です。

所在地江東区夢の島1丁目1−2
アクセス新木場駅(JR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線)徒歩5分
ワンポイント京葉線の電車も鑑賞できます
駅からスタジアムまでお店は何もありません
関連リンク夢の島競技場 | 江東スポーツ施設運営パートナーズ

観戦情報

メインスタンドとピッチ

観戦はメインスタンドのみ。サイドとバックは芝生

メインスタンドは一昔前の市営クラスの競技場によくある作り。コンクリの段々にプラスティック製の座席が並べてあります。バックとサイドは芝生が張ってありますが傾斜はほぼなく、観戦ポイントは実質メインスタンドのみです。

名前には陸上と付きませんがしっかりトラックがあり、スタンドとピッチは距離があります。

竣工は1996年でそれ程古くないのに何故か古びていて、都心に近いにも係わらず存在を忘れられた平凡なスタジアムでしたが、なんと2019年にリニューアルされてキレイになりました。コロナ明けのJFLなどの試合観戦が以前よりちょっと楽しくなりそうです。

電車が観れる夢の島競技場

西側に見える高架はJR京葉線

メインスタンドからみて左側から正面にかけてJR京葉線の高架が延びていまて自然に視界に入ってきます。京葉線の電車は平々凡々ですが結構な頻度で行き来しますのでサッカーと電車のコラボ写真をバシャバシャと撮影できます。

本当に平凡な電車なので撮って楽しいのか?と問われるとちょっと言葉に詰まりますねぇ。

アクセス情報

新木場駅はマイナーだけど至極便利

最寄駅の新木場駅からは徒歩7分でスタジアムに到着します。

新木場駅にはJR京葉線、東京メトロ有楽町線に加えてりんかい線が乗り入れています。JR京葉線は東京駅や千葉方面、有楽町線は有楽町、飯田橋、池袋、りんかい線は大井町、渋谷、新宿と繋がっています。

所要時間は東京駅からは10分、渋谷駅からは30分、有楽町駅からは13分で、一般人にまるで知名度がないですが都心からのアクセスは素晴らしいの一言です。

なお要注意は東京駅。京葉線東京駅は新幹線などがある世間一般の東京駅とは離れていて連絡通路で繋がってはいますが、山手線ホームからだと10分は歩きます。動く歩道がありそれ程ツラくはありませんが。

夢の島競技場の試合風景

駅を出てスタジアムまでの空間はお店は無し

夢の島はゴミ処分場跡地なので商業施設や一般のマンションはありません。駅ナカにコンビニやお店はありますが、駅を出てしまうと何もありません。買い出しは駅にて。

飲食を楽しむならば何か買いこんでスタジアムでではなく、適当にペットボトル飲料を飲みながら観戦した後、都心に繰り出すことをおすすめします。

寄り道情報

夢の島をぶらぶら。オリンピック会場は見れず

東京オリンピックの会場となる夢の島公園アーチェリー場が徒歩10分のところに設置されました。各種アーチェリー大会や事前準備が進められるのでオリンピックが終了するまで一般開放はされません。

更に10分程歩くと夢の島マリーナに到着です。ヨットを眺めてマリンな雰囲気を感じられます。マリンセンターや広場もありくつろげます。

少し移動して東京ビックサイトや有明コロシアムへ

新木場からりんかい線で2駅の国際展示場駅に降り立てば東京ビッグサイトや有明コロシアムがあります。イベントをしていない時は立派な施設をただ眺めるだけですが、いざイベントとなれば国内有数の大規模施設を活用した力の入ったものばかりなので記憶に残る訪問になります。有明コロシアムの詳しい記事は下に。

試合観戦後は銀ぶら?

有楽町駅で有楽町駅で降りたなら数寄屋橋交差点を経て和光の時計台、ソニーパーク(旧ソニービル)、ちょっと足を延ばして歌舞伎座などぶらぶらできます。

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