ロアッソ熊本のホームグラウンドで、メインとバックに美しい屋根を持つ3万2千人を収容できる熊本ナンバーワンのスタジアムです。ナイター照明が縦に長いのが目を引きます。
屋根が上向きで視界が開けているので九州らしい晴天の日は気持ちよく観戦できます。
2017年からネーミングライツによりえがお健康スタジアムとなりましたが、正式名称は熊本県民総合運動公園陸上競技場です。
住所 | 熊本県熊本市東区平山町2776 |
アクセス | 光の森駅(JR豊肥本線)からシャトルバス15分(歩くと50分) 無料駐車場が1000台分 |
ぶら旅メモ | 熊本城と熊本市街を観光してからスタジアムへ |
関連リンク | えがおスタ|ロアッソ熊本公式サイト |
美しく整った大規模陸上競技場で観戦
開放的で快適に観戦できる
陸上競技場なのでピッチとの距離があります。全周がスタンド化されていて座席の整備も行き届いています。
メインスタンドとバックスタンドにはテフロン膜で出来た美しい屋根があります。上向き気味なので開放感があります。なので雨が降るとかなり吹き込みます。
メインのVIPスペースは目立たない規模でバックには聖火台のようなスペースはなく、メインにもバックにも座席がきっちり並んでいます。
ゴール裏も座席が整備されていますが、いかんせん陸上競技場のゴール裏はサッカー観戦にはちょっと離れすぎです。
一人観戦ならばメインかバックがおすすめです。
メインスタンドが北側に位置するので晴れのデーゲームでは日差しを正面から浴びるのでバックの方がまぶしくなくて良いかも。
スタジアムグルメで腹一杯
スタグルは充実。
スタジアムの北側にスタグル広場が設けられていて、丼物や串物、カレーにメロンパンとバラエティに富んだ出店が並ぶので満足度は高いです。
飲み物は熊本クラフトビールは紹介されているものの地元の焼酎は紹介されていません。多分売っているはずですがコロナ対応で酒類に制限がかかっているかも。
ロアッソ熊本のチケット情報
2022年の大人前売り価格を記しておきます。指定席はなく全席種ともブロック内自由席です。席割表は公式サイトへどうぞ。
- メインスタンド:中央のS席3000円、両脇のSA席2800円
- バックスタンド:全域がA席2500円
- サイドスタンド:全域がB席2000円
バスかタクシーでアクセス
光の森駅からバス。徒歩も可能
熊本駅から最寄駅の光の森駅までJR豊肥本線で25分290円です。
試合日は光の森駅から15分間隔でシャトルバスが出ています。スタジアムまでの乗車時間は15分です。料金は片道210円。距離にして4km弱なので歩くと50分程です。
熊本駅から路線バスでも行けますが本数がほとんどありません。
熊本駅前の1番乗り場で免許センター行きに乗車して終点手前のパークドーム熊本前で下車しますが、免許センターへの輸送がメインで2時間に1本位しかありません。乗車時間50分で料金600円と時間が合えば便利です。
観客の多い試合では熊本駅からもシャトルバスが出ます。観戦に向かう前にロアッソ熊本公式サイトのチェックを。
無料駐車場が1000台分あるが多い日は心配
九州のチームとの試合では両チームサポが車で集まるので無料駐車場からあふれる可能性があります。
キックオフ2時間前といった感じで早めに行って駐車して、出るときもキックオフ直後の集中時間帯を外すとか工夫してください。
空港からの移動方法で悩む
阿蘇くまもと空港からスタジアムまでの距離は7.3km。空港からスタジアム前を経由するバスはありません。
徒歩1時間40分で歩くには少し遠いけど熊本市街に出て戻ってくるのは面倒くさいからどうしようと悩むことになります。
リッチな方はタクシーに乗れば15分で到着します。
寄り道情報
復旧進む熊本城へ
熊本城は2016年の熊本地震で被害を受け、天守は復旧済ですが櫓や石段は復旧途上です。
復旧途中でも広い縄張りに配置された天守、櫓、石段には様式美を十分に感じることができます。隅々まで見るには3時間は滞在したいのでJリーグ観戦と合わせると1泊したい感じになります。
路面電車で熊本市街へ
熊本駅は2019年にリニューアルされて武者返しをオブジェとして採り入れた駅舎になりました。
熊本駅と市街中心部は離れていて路面電車や路線バスで繋がっています。
気楽な一人旅なら熊本駅をぶらぶらした後に路面電車で市街地に向かう旅をおすすめします。
コメント