キレイに整った芝と設備。スタンドの規模は最小限ながら選手が最高のプレーができる環境にあるサッカー専用スタジアムです。Jリーグやなでしこリーグ、社会人やユースの全国大会や地方大会まで幅広いカテゴリーの試合が開催されます。
住所 | 東京都北区西が丘3-15-1 |
アクセス | 本蓮沼駅(都営地下鉄三田線)から徒歩10分 赤羽駅(JR京浜東北線)から徒歩30分、バス12分 |
ワンポイント | ピッチ環境は国内最高レベル スタンドは小さいがピッチを間近で観戦できる |
関連リンク | 味の素フィールド西が丘 |
観戦情報
ピッチのすぐ外がスタンドで選手と距離が近い。開放的で快適
サッカー専用スタジアムでピッチのすぐそばまでスタンドが接近しています。
選手たちが声を掛け合っている様が分かる位で、J1は開催されませんがJ2やJ3の試合を観るとプロレベルのプレースピードや激しさが伝わってきます。女子サッカーやユースの試合は距離の近さからアットホームな雰囲気で観戦できます。
スタンドは最小規模で屋根はありません(正確にはメインの来賓席だけは幌のようなものがある)。メインとバックの座席は整備され、周りに高い建物がないため晴れた日は開放的な気分で快適に観戦できます。
国内選手強化での活用も視野に入れて整えられたプレー環境、選手の姿をしっかり観察できるスタンドという国内屈指の機能性が優れたスタジアムです。
メインやサイドで様々なカテゴリーの試合を間近で観ているとレベルの違いが分かってきます。行けば行くほどサッカーを観る目が養われます。一度は観戦に行くことをおすすめします。
座席数が少ないためJリーグの試合は売り切れるのが普通でチケット発売後すぐに購入してください。
サイドスタンドは少しのスペースで立ち見。ゴールポストにすごく近い
サイドは狭くて座席もないながら、ゴールポストの真裏で観てゴール前の攻防やシュートの場面は迫力満点です。年を取ると立ち見はつらいですが。
アクセス情報
最寄駅の本蓮沼駅から徒歩10分
上のマップは赤羽駅からの徒歩ルートになっていますが、最寄駅はスタジアム西側の本蓮沼駅で徒歩10分もかからずに到着します。
本蓮沼駅は都営三田線という東京の地下鉄の中でもマイナーな路線ですが、JRとは田町駅(三田線のでは三田駅)とJR巣鴨駅と接続しています。
赤羽駅からは上り坂で徒歩だと30分。路線バスが大量に発着
赤羽駅から歩くと30分程ですが、かなりの上り坂で歩き慣れていないとへばります。
赤羽駅とスタジアムがあるHPSC(ハイパフォーマンススポーツセンター)の間は路線バスが複数の系統が高頻度で発着しています。HPSCというのは各種強化施設とJOCなどの団体を連携させ各種スポーツの国際技術力向上に取り組む組織です。
赤羽駅西口のバス乗り場で、バス側面の経由地表示にHPSCとあるバスに乗って、HPSCと名のつくバス停(北門とか南とか陸上門とかいろいろあるが皆近くにある)で降りればすぐにスタジアムです。
路線図や時刻表は国際興行バスのサイトへどうぞ。
- 外部リンク 2020年版_【03】路線図_赤羽西口・王子
- 外部リンク 国際興業バスの運賃・経路・時刻表検索
駐車場はないので車での遠征は困難です。
買い出しはスタジアム付近のコンビニか赤羽駅周辺で
本蓮沼駅から徒歩の場合はルート上にコンビニがあります。スタジアム北側にもコンビニありです。小高い丘の上の住宅地にあるので、コンビニ以外の買い出しスポットはありません。
赤羽駅から徒歩又はバスの場合は赤羽駅周辺で買い出しを。バス停のある西口にはマックやイトーヨーカドー、ショッピングビルもあり買い出しには困りません。下の記事に詳しく書いています。
寄り道情報
赤羽スポーツの森公園競技場
サッカー場の寄り道先がサッカー場というのは何か変ですが、土日であればすぐそばの赤羽スポーツの森公園競技場で高確率で草サッカーをやっています。
草サッカーなのでスタンドが開放されていないことがほとんどですが、正面スタンド以外はネットが貼られているだけでネット越しに観戦できます。
赤羽自然観察公園を経て赤羽緑道公園へ
スポーツの森公園の隣は赤羽自然観察公園になっています。木々や草花が周りに雑然と連なる遊歩道を散策できます。多目的グラウンドや休憩スペースもあります。
自然観察公園の先の赤羽緑道公園を歩いて坂を下っていけば赤羽駅に到着します。
坂を下って赤羽駅東口の一番街へ
赤羽駅への復路は下り坂なので徒歩(30分程)も苦になりません。
赤羽駅に着いたら、高架をくぐり抜けて東口に出て「一番街」と看板が出ているところに突入すると昼でも何時でも飲んでいる人が大量に居ます。ダメ人間がたくさんいるなと冷やかして帰るか、自分も飲んでダメ人間になるかはご自由に。
コメント