関東における稲荷社の総社と称されている王子稲荷神社、そのすぐそばにある名主の滝公園を紹介します。
王子稲荷神社の参拝情報
所在地 | 東京都北区岸町1丁目12−26 |
最寄駅 | JR王子駅(都電荒川線、東京メトロ南北線) 徒歩9分 |
買い出し | 住宅街の中にあるので王子駅周辺で調達しましょう 王子駅は北区の中心地で飲食店やコンビニはたくさんあります |
リンク | 東京都北区観光スポット紹介 東京都神社庁 |

由来は曖昧ながら江戸時代には格式ある神社となる
康平年中に征夷大将軍、源頼義により「関東稲荷総司」の称号を頂く。小田原北条氏についで、徳川将軍家代々の祈願所と定められてきた。
東京都神社庁サイトでの王子稲荷神社の紹介
現在の御社殿は文政5年(1822年)に11代将軍徳川家斉により寄進されたものです。
関東稲荷社の総社の格式を持ち、大晦日には稲荷の使いである狐がこの神社に初詣をするという言い伝えがあるとか。
以前紹介した王子神社と同様に徳川将軍家の祈願所でもありました。
こじんまりとしています。基本的に休日に訪れましょう
正面の門をくぐって鳥居と石段を経て拝殿がありますが、敷地内に幼稚園もあります。
平日は幼稚園があるため参拝客は正面からは入れず西側の門から入ることになります。
平日に参拝者が居られるのは拝殿と社務所のあるこじんまりとしたスペースだけです。

参拝だけでなく神社を隅々見ようと思うなら、正面の門から拝殿に向かうという神社らしい雰囲気を味わえる休日に訪問しましょう。
住宅街の中にあり休日は穏やかで落ち着いた雰囲気になっています。
王子稲荷神社のアクセス情報
王子駅から人気のない道に入り込み徒歩9分ぐらいです
王子駅の西側に出てそこから線路沿いに北上しましょう。歩いていると正面の門に辿りつきます。
歩き始めてすぐに住宅街となりお店の類はないので、買い出しは駅の周辺でどうぞ。
寄り道情報として隣りにある名主の滝公園

王子稲荷神社の正門から数分北上すれば名主の滝公園
王子稲荷神社に来たなら少し足を延ばして名主の滝公園にも行きましょう。
その名のとおりこの地の名主が作った滝が中心の公園ですが、広々とした林の中に滝と渓流があり涼しく静かな時をしばし過ごすことができます。
公園の造りは以下の記事が詳しいです。名主が作った庭園が現在に公園として引き継がれるまでの歴史も簡潔に書かれています。訪問前には必読です。
王子神社とセットで名主の滝公園までまわると1~2時間
名主の滝公園は広くベンチもあり心を空にして佇んで時を費やすこともできます。
でも稲荷神社と合わせても滞在時間は1時間に満たない位です。
王子駅から王子神社とセットでまわることで休日のちょっとしたスポット巡りの旅になります。

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