この記事の写真は古く芝生席が写っていますが、今の町田GIONスタジアムはしっかり座席がある立派なスタンドが設置されています。ちなみに施設の正式名称は町田市立陸上競技場です。
住所 | 東京都町田市野津田町2035 |
アクセス | 鶴川駅(小田急小田原線)から徒歩1時間 Jリーグ開催日は町田駅からの直行バスで40分 |
ぶら旅メモ | スタジアムは小山にあります。買い出しは町田駅周辺で |
関連リンク | FC町田ゼルビア公式 |
新しくできたスタンドで観戦
メインスタンドでの観戦がおすすめ
上の写真に映っている小規模なメインスタンドは取り壊され、今は立派な屋根付きのメインスタンドが設置されました。今の姿は指定管理者の公式サイトでみることができます。
1階は下に施設運営スペースがあって高さが底上げされているので観やすいです。スタジアムの中で一番のおすすめです。2階は1階の後方にあるのでピッチから遠くなりますが観やすさは十分です。
バックスタンドも観やすくリニューアル
2021年5月にバックスタンドが3階建てに改修されました。町田市はお金持ちでした。
1階は高さがないので少し見づらいです。2階はボックスシートってことでぼっちサポは用がないです。3階は高さがありピッチを俯瞰できるようになり、おすすめできる座席になっています。
どうでもいいことですが、昔あったバックの芝生席はそれはもうのどかでした。
サイドスタンドは新しくキレイだがわざわざ選ぶ程ではない
サイドスタンドも芝生席から座席のあるスタンドに進化しています。町田市はともかくお金持ちのようです。
しかし、ピッチの展開を観るという点では正直苦しいです。新しくキレイですがスタンドの傾斜が緩く低い視点から陸上トラックの向こうを観るため、視界に立体感がありません。
個の動きと展開の両方を観れる新しく高さのあるメインスタンドでの観戦がおすすめです。
FC町田ゼルビアのチケット情報
2022年の大人前売り標準価格は以下。試合ごとに価格が変わるダイナミックプライシング(価格変動制)を採用しているので書いたのはあくまで標準的な価格です。バックスタンドでは1階より3階の方が高価なのが特徴的。席割図はFC町田ゼルビア公式サイトにあります。
- メインスタンド:1階中央及び2階のカテゴリー1指定席4000円、1階両端のカテゴリー2指定席3700円
- バックスタンド:3階のカテゴリー3指定席3000円。1階のカテゴリー4指定席2500円
- ホーム側サイドスタンド:ゼルビアサポーターズシート指定席1800円、ゼルビアサポーターズシート立ち見席1800円
- アウェイ側サイドスタンド:ビジターサポーターズシート1800円
Jリーグ開催日はシャトルバスでアクセス
人里から離れていて駅から徒歩は基本無理
町田市は紛れもなく首都東京の一部ですが、このスタジアムは多摩丘陵の野津田公園という緑あふれる広々しまくっている公園(丘陵ではなく立派な低山)の中にあります。
最寄駅は地図上では小田急の鶴川駅です。最寄と言いつつ距離にして約5kmあり徒歩だと1時間以上かかる上に低山を攻略するようなルートで容易には辿り着けません。
Jリーグ開催日は町田駅や鶴川駅から直行バスが出るのでおとなしくバス移動がおすすめです。
ともかく山の中なのでバスを降りて見回すと東京のはずなのに何これ!とびっくりしますよ。帰りのバスに乗り損ねたら遭難するのではと不安になります。
それからネットでルートを調べる際の注意点があります。
「ギオンスタジアム」で検索してはいけません。ここは「GIONスタジアム」ですので。
同じじゃないかと突っ込まれそうですが、紛らわしいことに町田の隣りの神奈川県相模原に「ギオンスタジアム」があったりします。
買い出しは古くから繁栄する町田の街で
スタジアム周りはお店どころか何の建物もないので買い出しは直行バスに乗る前に。町田は歴史ある街で駅周辺には多くの店があります。飲食関係の買い出しでは困りません。
駅前からちょっと歩くとビックカメラ、ドンキホーテ、ブックオフがあります。雑貨や本などキックオフまでの時間つぶしグッズはその辺で。
寄り道情報
緑いっぱいの野津田公園
寄り道というかスタジアムが野津田公園内にあるわけで、空き時間には広々した野津田公園を散歩できます。
公園内には芝生広場、わんぱく広場、ピクニック広場、展望広場、集合広場、多目的広場、ばら広場、上の原広場、ミズキ広場、炭焼き広場とどんだけ広場があるんだというくらい広場があります。
駅からウォーキング。全くおすすめしませんが
駅から歩いてスタジアムに向かうというハードコアなプランを選択すれば寄り道というか低山ウォーキングを楽しめます。実際、最寄駅の鶴川駅から歩くイベントがかつて行われました。
ルート最終盤、スタジアム目前は完全な山道です。地図を読むのに不慣れな方はほぼ間違いなく迷うと思います。チャレンジするなら迷った場合の装備(GPSとか)を携帯することをおすすめします。
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