日光霧降アイスアリーナ(栃木県日光市)アイスバックスの苦闘

日光霧降アイスアリーナスタジアム

アジアリーグアイスホッケーの2021-22シーズンが終了しました。コロナの影響で国内クラブだけで開催し入場制限もありプロスポーツ興業として苦しい状況が続いています。

アジアリーグの参加クラブであるHC栃木日光アイスバックスがホームリンクとしている日光霧降アイスアリーナを紹介します。

住所栃木県日光市所野2854
アクセス東武日光駅からバス10分。徒歩なら40分
ぶら旅メモ日光東照宮とかそれはもう観光の見所はたくさん
関連リンク栃木県立日光霧降アイスアリーナ公式サイト

本部側もベンチ側も快適観戦

日光霧降アイスアリーナパノラマ
アリーナパノラマ。クリックで拡大

スタンド中段辺りが一番観やすい

1992年開場と比較的新しい屋内アイススケートリンクで、元からアイスホッケーの興業を想定して建てられているので観客の動線や観やすさが考慮されたスタンドになっています。

スタンドは本部側、ベンチ側ともに10列程度の座席が並んでいて収容人数は1600人となっています。

傾斜が十分にあるため前の人の後頭部は気になりませんが、前方座席は全体を見渡すのはちょっと厳しく、中段辺りがリンクに近くて全体も観れる丁度良いポジションでおすすめです。

ベンチ側の方がお得感あり

中段から後方の座席では本部側でもベンチ側でもリンクの見え方に違いはありません。リンクが同じ見え方なのでベンチの動きも見れるベンチ側の方がお得です。

なお、ベンチ側でも中央前方席はベンチの動きがよく見れる一方でリンクの選手を見づらいなります。

ゴールポストやや中央寄りの位置が観ていて楽しい

日光霧降アイスアリーナ試合再開のフェイスオフ
試合中断後のエンドサークルでのフェイスオフ

座席は中央からゴールポストの裏まで左右に並んでいますが、初めての方はゴールポストからやや中央に寄った辺りで観るのが楽しいです。ファウル後にエンドサークルで試合再開する姿を目の前で観れますよ。

ゴール裏の通路に立ち見席があるがつらい

ゴール裏は通路になっていて座席はありませんがアイスバックスの試合では立ち見席が設定されます。通路の座席番号を書いた紙の上に立ってアクリル板越しの観戦になります。

通路に横に並んで観るので応援はそれほど激しくないので静かに観戦したい方でもOKです。しかしまぁ、お金を払って通路で立ち見はちょっと残念なのでおすすめはしません。

HC栃木日光アイスバックスのチケット情報

2022-2023シーズンの前売大人価格が発表されました。公式サイトに座席表があります。

  • 本部側:前方のS指定席4000円。中段から後方の中央のSA指定席3600円。中段から後方の両脇のA指定席3300円。中段から後方の一番外側のB指定席2500円
  • ベンチ側:本部側と同じ配置(S指定席4000円。SA指定席3600円。A指定席3300円。B指定席2500円)

アジアリーグアイスホッケーの試合時間

日光霧降アイスアリーナの外には屋外リンク
奥がアリーナ。手前は屋外リンク

アイスホッケーの試合時間はどの位か、分からない方もいるかもしれません。

結論から言うとアジアリーグは最短で2時間ちょっと、延長までもつれて約3時間となります。

試合では20分間を1つのピリオドとして3つのピリオドが行われます。ピリオドとピリオドの間に15分間のインターバルが入ります。

ピリオドとインターバルの単純合計は90分となりますが、点が入ったりペナルティで中断したりする時は時計を止めるので試合開始から試合終了までの時間は2時間半程度になります。

更にアジアリーグの場合は第3ピリオドが終了し同点の時は5分間の延長ピリオドを行います。それで点が入らない時はペナルティショットで決着を付けます。ペナルティショットまでいくと試合時間は3時間を超える時もあります。

HC栃木日光アイスバックスの歴史

日光霧降アイスアリーナ得点シーン
アイスバックス得点シーン

このリンクをホームとするアイスバックスについて少しだけ語ります。

前身は日光市内の事業所にリンクを構えていた古河電工のアイスホッケー部になります。

1999年、古河電工の業績悪化により廃部となったチームを日光市民が引き取って日光アイスバックスが発足しました。それは日本アイスホッケー界初のプロ選手で構成されるクラブとなりました。

プロクラブとして華々しくスタートしたアイスバックスではその後の歴史は苦しみに満ちたものになります。運営会社が破産して自治体の支援を受けたり、遠く神戸のスポンサーを受け入れて日光神戸アイスバックスとしてダブルフランチャイズで活動したり、それでも資金難から脱することができず再び日光市一本での活動に戻ったり、苦悩続きの厳しい運営が続いています。

リーグ戦の成績も、リーグ自体が幾多の実業団チームの廃部でもがき苦しむ中で、プロとしての安定感を発揮できずに乱高下している状況です。

とはいえアイスバックスが積み重ねた地域のプロクラブとしての歴史は廃部となった企業アイスホッケー部が存続する際のモデルとなり、アイスホッケー国内最高リーグであるアジアリーグの存続に大きく貢献しています。

日光駅からバス又は徒歩でアクセス

駅から日光の裏通りを抜けて山を少し登る

東武日光駅から歩いて40分です。JR日光駅からだと10分余分にかかります。

試合開催日は駅からアリーナまで片道200円のシャトルバスが運用されます。

更に宇都宮駅発のシャトルバスも運行されます。片道500円で1時間でアリーナに到着します。安くて便利ですがバス1台で乗れるのは先着40名です。

広い無料駐車場を併設

アリーナの収容人数1600人に対して無料駐車場が800台分あるので駐車には困りません。というか地元の方は車で行くのが標準です。

寄り道情報

日光と言えば東照宮

日光で一番メジャーなところといえば日光東照宮。

東武日光駅から日光のメインストリートを歩き20分程で参道入口に到着します。広い参道の先に各種社殿や五重の塔が並んでいます。社殿はまとまって配置されているので大規模な神社の割には境内はコンパクトで短時間で隅々まで観れます。

各種社殿を彩る動物の造形物がどことなくコミカルで見て回ると楽しいですよ。

日光と言えばそれはもういろいろ

日光には他にも超有名観光名所がありますが解説サイトも山ほどあるのでここには書きません。

では何を書こうかというと、東武日光駅から日光霧降アイスアリーナまで歩く人向けにマイナーな地元民スポットを2つほど。

日光稲荷町の正一位稲荷神社

1つは日光市稲荷町の正一位稲荷神社。

日光のメインストリートの裏にある地元の鎮守様になります。

当然観光客はいませんし普段は人気なしで特に見所もないですが、創建は鎌倉時代と古く、境内に西行戻石なる御利益がありそうな石があります。

日光稲荷町の虚空蔵尊

もう一つは正一位稲荷神社の100m先にある虚空蔵尊。

こちらもただの地元の鎮守様ですがその歴史は正一位稲荷神社よりも古く大同年間(800年頃)に神橋付近に建立されて東照宮鎮座後にこの地に移転してきたものです。

拝殿は御神輿サイズですが、金細工で飾られた漆黒の拝殿を龍が守っている姿を観ることができます。鳥居の横にしだれ桜の木があります。

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