あすかパークレール(東京都北区)飛鳥山公園へ登ろう

飛鳥山公園の小径城郭・公園

飛鳥山は江戸の桜の名所。あすかパークレールに乗れば歩かずに登れます。歩いても軽く登れますけどね。どの季節でもくつろげる公園ですがやっぱり春の桜が一番の見所です。

この記事は前半があすかパークレール、後半が飛鳥山公園です。

住所東京都北区王子1-1-3
アクセス王子駅(JR京浜東北線、東京メトロ南北線)から徒歩5分
あすかパークレールに乗れば山頂まで2分
ぶら旅メモ園内に3つの博物館。2021年は青天を衝け大河ドラマ館も設置
蒸気機関車(D51)や都電旧車両も静態展示

あすかパークレールの旅

あすかパークレールのレール長
レールの上の方の屋根があるところが山頂駅

あすかパークレールは無料で乗り放題です。

JR王子駅を出て飛鳥山の麓に行くと、あすかパークレールの「公園入口駅」があります。アスカルゴと名付けられた1台のモノレール車両が「飛鳥山山頂駅」との間を往復しています。

あすかパークレール「アスカルゴ」

料金は無料です。チケットを買うことなく並んで乗車の順番をお待ちください。

16人乗りで片道2分で乗客をさばいていくので多少の行列ならば待ち時間はわずかです。

乗車中にはパークレールや飛鳥山の紹介アナウンスが流れて、眼下に本郷通りの車や路面電車、高架を走る新幹線が見えます

でもそんな眺めを楽しむ間もなく山頂に到着してしまいますけど。

あすかパークレールの営業距離とか営業時間
  • 営業距離(レール延長)48m。標高差17m
  • 時速2kmで乗車時間2分弱。
  • 運転手はいません。自分でエレベータのようなボタンを押して発車
  • 運転時間は10時~16時で花見の季節は夜間も運転
  • 運休日は12/29~1/3のみ。但し、第1木曜日午前は点検のため停止

あすかパークレールの楽しみどころ

注目は花見の季節の夜間運転。

期間は毎年微妙に変わりますが2020年は3/8~4/20に夜8時まで運転していました。花見に加えてそれ程でもない夜景も楽しめます。

ちなみに山頂駅側から乗って下ることもできます。乗り足りない人は何度でも往復でもどうぞ。

あすかパークレールとJR京浜東北線
JR京浜東北線王子駅の向こうにあすかパークレール

飛鳥山公園は今が旬

標高25mの飛鳥山を徳川吉宗が桜の名所に

飛鳥山公園の桜並木

吉宗といえば暴れん坊将軍...ではなくて倹約の人。江戸の民衆に倹約を勧める一方で実は息抜きとなる桜の名所も整備しました。

飛鳥山はその一つで将軍に負けじと江戸っ子も酒を飲んで暴れていたとか。

明治6年には上野公園などと合わせて国から日本最初の公園に指定されています。その辺の歴史は北区公式サイトに説明が載っています。

遂に飛鳥山の時代が!

2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝く」の主人公は飛鳥山ゆかりの渋沢栄一です。

ゆかりというか飛鳥山に住んで王子製紙を設立した人なので飛鳥山から王子にかけては渋沢栄一のホームグラウンドそのものです。

このスーパービッグウェイブを逃してなるものか!

とばかりに23区でも屈指のマイナーさを誇る北区は立ち上がりました。「青天を衝け大河ドラマ館」を2021年12月26日までの期間限定で飛鳥山公園内に設置しました。素晴らしい。

実は大河ドラマ館は北区の民俗展示を行っている北区飛鳥山博物館の中に博物館in博物館として設置されたので地図上で目指すのは北区飛鳥山博物館になります。ご注意を。

赤羽民としては北区に訪問者がどんどんやってくる(はず)と考えると胸熱です。

飛鳥山公園の歩き方

飛鳥山公園の山頂

あすかパークレールを降りた山頂には石のオブジェとベンチがあって一休みできます。

山頂オブジェから遊歩道を歩くと噴水と舞台がある中央広場、更に先には遊具がある児童広場があります。

遊歩道沿いには桜やアジサイ、モミジなんかがあるので春だけでなく6月の紫陽花や秋の紅葉も楽しめます。あとは途中にパッと見よくわからない石碑や像があります。

木々に囲まれた遊歩道を歩き何かその辺の怪しいものをみていると心をリフレッシュできます。

交通マニアはD51と都電車両をチェック

飛鳥山公園の蒸気機関車(D51の853)

児童公園に都電6080と蒸気機関車が静態展示されています。

蒸気機関車はD51-853で戦中は関西、戦後は新潟や山形で活躍した車両です。手入れはされておらずボロボロですが機関運転室にも入れますし、パークレールを満喫した交通マニアなら外せません。

飛鳥山公園の都電6080

都電6080は都電ワンマン化の際に東京都交通局から北区に譲渡された車両です。こちらも放置状態なので正直ボロボロですが眺める楽しむには十分です。

飛鳥山公園の3つの博物館

公園内は遊歩道やベンチのあるくつろぎスペースに加えて3つの博物館が設置されていて、北区の民俗、紙の歴史、渋沢栄一に関する史料を観れます。開館時間等を表にまとめておきます。

飛鳥山博物館北区の民俗、歴史の展示
開館時間9:00~17:00。夏季は18:00まで
月曜休館。入館料300円
青天を衝け大河ドラマ館
(飛鳥山博物館内)
2021年12月26日までの期間限定設置
舞台裏映像の上映。パネル、衣装などの展示
開館時間9:00~17:00。夏季は18:00まで
月曜休館。入館料800円
紙の資料館王子といえば紙!王子製紙の史料などで紙の歴史の展示
開館時間9:00~16:00。入館は15:30まで
月曜休館。入館料400円
渋沢史料館渋沢氏の業績などの史料を展示
開館時間9:00~15:00。コロナ対策で完全予約制
月曜休館だがコロナ対策で臨時休館日あり。入館料300円

大河ドラマ館は旬のものなのでちょっと高いですね。

飛鳥山公園は王子駅(JR、東京メトロ、都電)からアクセス

最寄の王子駅に行くのも旅の一環

王子駅は東京駅からJR京浜東北線で20分です。

JR京浜東北線は混んでいるだけで面白味はありません。可能なら東京メトロ南北線か都電荒川線からアクセスする方が楽しめます。

東京メトロ南北線の楽しみは密閉式ホームドア。天井まで繋がるホームドアで線路のある空間を完全に分離しています。JR四ツ谷駅や目黒駅で南北線に乗り換えできます。

都電荒川線は東京のローカルな風情を楽しめます。JR大塚駅で都電荒川線に乗り換えできます。

2021年は公園内駐車場は利用できません

大河ドラマ館への来場を見込んで公園内の駐車場が団体専用になったため、車でのアクセスは近隣パーキングを探す手間が生じるのでおすすめできません。

買い出しは王子駅周辺で

公園内に売店はありません。王子駅周辺のお店で買い出しを。

王子駅近辺の神社や公園に寄り道

王子駅そばの王子神社とか王子稲荷神社とか

王子駅から徒歩圏の王子神社王子稲荷神社と名主の滝公園は静寂のある癒やしスポットです。

王子神社は歴史ある東京十社の一角を占め、王子稲荷神社は小規模な神社ですが東京の稲荷社の筆頭格で、いずれもちょい有名です。

西ヶ原方面に向かって七社神社とか一里塚とか

飛鳥山公園から駒込側に向けて歩くと西ヶ原一里塚と七社神社があります。

都内に現存する貴重な一里塚ですが、土盛りと榎があるだけなので歴史好き以外は肩透かしを食う感じのスポットになります。

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