赤羽でも富士山を(ほんの少しですが)鑑賞できます。荒川の河岸にはKITA_CITYという文字が芝桜で描かれます。ただ他の区の方がわざわざ見に来るほどではありません。
赤羽で富士山を見よう
浮間公園から荒川土手に上がって見る
赤羽近辺で富士山ビューポイントは私の知る限りここだけ。浮間公園そばの荒川土手!
JR埼京線の浮間舟渡駅で降りて、浮間舟渡公園を真っ直ぐに抜けて荒川の土手に上ってください。
公園の方を向いて木々の背が低くなったところに富士山がちょこんと見えます。
その地点から荒川土手を東に移動していくとビルの間に富士山が見えるビューポイントがところどころあります。この記事の一番上のアイキャッチ画像はそこで写したものです。
ビューポイント探しは浮間舟渡公園側からだと歩きつつ振り返りつつ探すので大変です。新荒川大橋側からならば斜め前方を探しながら歩く形になるのでビューポイントを見逃すことがありません。
他に西が丘の高台でも見えそうですが残念ながらビューポイントを発見できていません。
隣の川口市で見る
赤羽のちょこんとした富士山では満足できないなら川口へ行きましょう。
新荒川大橋で川口市側に渡り、渡ったところの河岸を西に向かうと鉄道陸橋の先に荒川運動公園があります。
そこで赤羽方面(正面を向いてちょい右)に顔を向ければ富士山が見えます。荒川の先に住宅が連なりその向こうに富士山が構えています。
国土交通省の関東富士見百景のサイトに写真が載っています。
新幹線に乗って大宮から赤羽に至るところで見る
地面からではなく少し高い位置から見たいならば上越・東北・北陸新幹線に乗って高架上で富士山を見れます。
大宮駅を出発し上野駅に移動する途中、赤羽に通りかかる手前で富士山ビューポイントが連続的にあります。上越・北陸新幹線ならば大宮駅と熊谷駅の間にもたくさんのビューポイントがあります
富士山があるのは新幹線のE席側になります。
どうせ新幹線で富士山を見るならわざわざ赤羽側で見ずとも、東海道新幹線に乗れば迫力たっぷりで見放題なんですけどね。東海道新幹線も富士山はE席側です。
「富士山はいい(E席)」と覚えておきましょう。但し、グリーン車で旅するリッチマンはD席です。
富士山が見える季節と時間帯
基本的に昼間は霞んで見えません。
空気の澄んでいる時、冬の早朝は朝7時頃までくっきり見えます。
夏の早朝はほぼ見えず、春と秋の早朝は運次第で見えます。
雨の日の翌朝が空気が澄んでいるので狙い目です。
北区赤羽の芝桜
荒川の河岸にどーんと浮き上がるKITA_CITYの文字
大きいので写真に撮るのが結構大変でした。
新荒川大橋のすぐ隣りに芝桜が整備されています。新荒川大橋緑地と呼ばれるエリアで橋の上からも見えます。
ちょっと凝っているのは「KITA_CITY」という文字が描かれること。
実は北区側の河岸にあるので北区民ではなく対岸の川口市民の方が目にすることになります。
川口市民にここから先は大東京の北区なんだぞーとプレッシャーをかけている...なんてことはありません。
遠くから見ると字が浮かび、近くで見てもキレイなので北区民ならば見ておくべきでしょう。赤羽の芝桜は4月中が見頃ですよ。
荒川沿いをぶらぶら
今までに荒川土手の散歩について記事にしています。
「北区から荒川区までの荒川土手」と「江戸川区の荒川土手」に分けて記事にしています。よろしければどうぞ。
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