最近では浦和レッズというより浦和レッズレディースの試合がメインの浦和駒場スタジアムを紹介します。正式名称は駒場運動公園競技場です。
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区駒場2-1-1 |
アクセス | JR浦和駅から徒歩20分 |
ぶら旅メモ | 買い出しはJR浦和駅前で。周辺は住宅地で迷いやすい |
関連リンク | 浦和レッズレディース ホームゲーム会場ご案内 |
アウェイサポーターは離れ小島で観戦
ホームとアウェーの完全隔離の先駆的スタジアム
今ではホームとアウェイのサポーターの隔離は珍しくありませんが、その昔は基本ほのぼのでアウェイサポもコンコースを一周してスタジアムを見て回ることが普通にできました。
しかし、ここ浦和駒場スタジアムではその昔からアウェイサポは完全隔離されていました。
オーロラビジョンの右側の一段高いコンクリートで囲まれたところがアウェイサポ席です。四方が壁となっている姿は出島とも称されます。緩い傾斜のスタンドでピッチを斜め後ろから眺めるため、立体感がなく観づらいことは言うまでもありません。
一方、まったり系のアウェイサポがメインやバックで観るときは素性を隠して潜り込むしかないのでやはり辛い状況です。遠出で気が大きくなり浮かれてはいけません。
熱きサポーターのるつぼ
そんなこんなでアウェイサポーターにとって快適な観戦は期待できませんが、明確に売りとなる部分が他にあります。
ピッチと一体化したホームサポの盛り上がり、サッカーの熱さを間違いなく感じることができます。その一体感はぜひ一度は体感してほしい。
メインスタンドには屋根がありますが後方(上段)の座席しかカバーされません。バックとサイドには屋根はありません。雨が降りそうな日はポンチョかカッパを用意してください。
現在はレディースの試合を開催
浦和レッズの試合は数多くのサポーターを収容するため現在は埼玉スタジアム2002での開催が主となっています。
浦和駒場スタジアムを主戦場にしているのは三菱重工浦和レッズレディースになります。
レディースはさすがにサポーターの盛り上がりという観点では劣ります。女子サッカーは熱くなって観るものでもありませんし。
三菱重工浦和レッズレディースのチケット情報
2022年WEリーグの大人前売り価格を載せておきます。サイドスタンドはホーム側はメイン寄りの一角のみ開放、アウェイ側は出島部分のみ開放となります。席割表は公式サイトからどうぞ。
- メインスタンド:中央のS指定席3000円、両脇のメイン指定席2500円
- バックスタンド:中央のバック指定席2700円。両脇は開放せず
- サイドスタンド:ゴール裏指定席1700円、ビジター指定席1700円
浦和駅から徒歩20分でアクセス
最短ルートの住宅地の中で迷わないように
レディースの試合は観戦者用臨時バスはないので、浦和駅東口から徒歩になります。
無難に国道463号線に直行して道なりに行けば迷いませんが、最短ルートで住宅地をクネクネ抜けていくのは迷いやすいですよ。
その辺のことは十分承知という感じでレディース公式サイトに浦和駅からの徒歩ルート図がばっちり載っています。さすが。
ルート図を見ながらクネ・クネ・クネと3回程クネったらスタジアム到着です。
買い出しは浦和駅前。パルコとかで
浦和駅東口を出たところにドカンとパルコがあります。コンビニも密集し買い出しスポットになっています。
アウェイサポ席には出店がほぼないので、キックオフ前やハーフタイムに何だかんだ飲食する方は買い出し必須です。
競馬場に寄り道できるぞ
浦和競馬場、又の名は浦和記念公園
浦和駒場スタジアムから浦和競馬場まで徒歩20分程です。
浦和競馬場は金持ち南関東競馬の一角を占めますが、残念ながら古臭い、良く言えばアットホームな競馬場です。
スペースに余裕がないのでパドックも馬場も目の前で競走馬を近くで観れます。
住宅地の中に位置するのでナイターは行われず、必然的に朝から昼が競馬場、午後又は夜にスタジアムというぶら旅の行程になります。
浦和競馬場は競馬開催日以外は内馬場が浦和記念公園として無料で開放されています。土日はウインズ浦和としてJRA馬券を売っていたり(当然入場無料)、競馬場はいつ行っても楽しめます。
あ、でも、競馬開催日直前は競走馬のトレーニングのため、開催もないし公園にも入れないのでした。その日は外して訪れるようにしてください。
コメント