一人旅はブラブラするものですが東尋坊ではブラブラしてはいけません。足下に注意しないとあの世まで落ちてしまいます。国の天然記念物の断崖絶壁を落ちないように楽しみましょう。
| 住所 | 福井県坂井市三国町東尋坊 |
| アクセス | えちぜん鉄道三国港駅から徒歩40分 JR芦原温泉駅から路線バス30分 市営駐車場（160台）の駐車料金は1回500円 |
| ぶら旅メモ | 観光遊覧船（30分1500円）や東尋坊タワー（入場料500円）も楽しい |
楽しみどころは断崖絶壁と周りの風景
断崖絶壁を見て楽しむ
バスか車で駐車場に着いてお土産屋をのぞきながら歩いているとすぐに崖が見えてきます。
崖と遠くに見える雄島をフレームに入れてまずは記念撮影って感じです。
古いタイプの観光名所なのでお土産屋をのぞいたり記念撮影をしたりまずは昔風に楽しんでください。
断崖絶壁に上って楽しむ
次は崖の上を目指しましょう。
高低差がある観光地ではフェンスなどで観光客の安全を確保するのが当たり前ですが、東尋坊は景観の維持と柱状節理の保護のために人工物を設置していません。
なので崖の端に行って真下をのぞきこんだり自由に動き回れます。崖の上からのぞくと実感しますが見事な断崖絶壁があっちこっちにあります。
始めは恐る恐るだと思いますが慣れてきたら注意しつつひょいひょいと断崖の岩を渡ったり絶壁に出て下をのぞいて楽しんでください。日本海の激しい波と絡み合う姿から自然の荒っぽさを感じられます。
柱状節理を東尋坊観光遊覧船で楽しむ
崖の一つを降りたところに観光遊覧船の乗り場があります。
遊覧船はそびえ立つ断崖絶壁に接近するので柱状節理を見上げて堪能することができます。
- 乗船は30分で料金は1500円
- 営業時間は４月から10月は９時から16時。11月から３月は15時半まで。
- 波の状況によって乗り場が離れたところに変更されることがあるため、当日の乗り場や運行状況を東尋坊観光遊覧船公式サイトで要確認
東尋坊タワーから海の風景を楽しむ
風景を高いところから楽しみたい方は東尋坊タワーへどうぞ。東尋坊入口のすぐ手前にあります。
展望台の入場料は500円で55ｍの高さがあります。営業時間は９時から17時です。
すごく高い訳ではないのでタワー好きではない方には微妙かもしれません。
アクセスはバスか車が基本ながら歩くのも楽しい
最寄駅のえちぜん交通三国港駅から歩ける
えちぜん交通の三国港駅から徒歩40分です。
海沿いを歩き、途中から遊歩道になるので結構楽しいウォーキングになります。
えちぜん交通の電車は１時間に２本程度しかありません。福井駅から三国港駅までは乗車時間は１時間弱で片道770円です
バスはえちぜん交通三国港駅とJR芦原温泉駅から
京福バスの東尋坊行きが両駅から発車しています。JR芦原温泉駅からは30分、三国港駅からは10分の乗車時間になります。
駐車場は事前にリサーチを
入口に市営駐車場が160台分ありますが混雑していることがあります。料金は１回利用500円です。
周りに有料や無料の駐車場がバラバラあるので止められないことはありませんが、歩くのが苦にならずお金を節約したいならば徒歩20分の荒磯ふれあい公園駐車場がおすすめです。無料で60台程の広さがあります。遠いので基本混雑せず東尋坊までは遊歩道が整備されています。
駐車場探しでタイムロスしないように「東尋坊 駐車場」で事前に調べて出掛けてください。
買い出しは手前の通路沿いに並ぶお土産屋で
崖というロケーションゆえにすぐ周りにスーパーなどはないので買い物はお土産屋でどうぞ。
駐車場あるいはバス停から順路を進むとお土産屋が並ぶエリアがあります。
ボートレース三国とか丸岡城に寄り道
三国競艇場のモーニングで稼いで東尋坊へ
東尋坊と三国競艇場の距離は６kmです。
三国のモーニングレース開催日は朝９時前から打てるので早い時間に稼げたらタクシーで東尋坊観光ができます。
オケラになった時は競艇場の無料送迎バスであわら湯のまち駅に出て、えちぜん交通で三国港駅まで移動すれば片道280円で東尋坊に到着です。（三国港駅からは徒歩40分）
競艇場の無料送迎バスでJR芦原温泉駅に出てそこから京福バスで東尋坊に行くこともできます。
三国競艇場での一人旅打ちについては別記事にまとめています。
現存天守の丸岡城を訪問
JR芦原温泉駅の一つ隣の丸岡駅から丸岡城を訪問できます。
丸岡城天守は建築当時から現存する望楼型の貴重な天守で一見の価値があります。
丸岡駅からは４km程離れているので徒歩かタクシーになります。路線バスは本数が少ないです。無料駐車場が十分にあるので車での移動が一番楽です。
コメント