穴八幡宮(東京都新宿区)一陽来復で金銀を手に入れる

穴八幡宮拝殿正面神社・寺院

冬至から節分までの期間に参拝すると金銀をもらえるというギャンブラー向けの八幡様です(要初穂料)。金銀だけでパールはもらえません。

住所東京都新宿区西早稲田2-1-11
アクセス早稲田駅(東京メトロ東西線)から徒歩2分
早稲田停留場(都電荒川線)から徒歩10分
ぶら旅メモ金銀がもらえるのは冬至から節分の間。但し混雑する
それ以外の時期は閑静さがあり意外といい雰囲気
関連リンク〈公式〉牛込髙田鎮座 穴八幡宮Twitter

参拝して一陽来復御守をもらおう

穴八幡宮境内
キレイに整備された境内

一陽来復とは

大事な言葉なので雑な説明ではなく辞書から引用します

陰が極まって陽にかえること。陰暦十一月または、冬至をいう。また、冬が去り春が来ること。新年が来ること。転じて、悪い事が続いたあと、ようやく好運に向かうこと。

一陽来復とは – コトバンク

穴八幡宮でいただける一陽来復御守には金柑と銀杏が入っていて金銀融通の御利益があります。

金銀融通とか怪しく魅力的な御利益でギャンブラーなら行かずにいられるかという神社ですが、御守は普通の人々もたくさんもらいに来るので小綺麗な格好で行きましょう。

一陽来復御守の頒布期間は決まってますのでそこを狙って参拝してください。初穂料は1000円です。

穴八幡宮の一陽来復御守の入手方法
  • 12月22日(冬至)から2月2日(節分)の間だけ頒布
  • 社務所が開いている時間帯は9時~17時。
  • 頒布初日である冬至は早朝5時から開いているが激混み

キレイな境内に黒を基調とする社殿と真っ赤な随神門

穴八幡宮拝殿正面

境内は隅々まで清潔で社殿や随神門にも傷みや汚れはなく丹精込めて維持管理されています。

社殿は黒を基調に金模様、随神門は赤い壁に金細工像で整然とした佇まいに心惹かれます。夕方、灯籠の火が点いたところに夕陽が差しこむと一層引き込まれます。

古い神社の黄昏れた姿とは違って、造り込まれた神社の美しさが光ります。

一陽来復御守の期間は混みますがそこを外して人が少ない日に参拝するのもありです。整然と落ち着いた雰囲気で参拝できて心が静まります。それから紅葉がとても美しいので秋の参拝も大ありです。

随神門

御由緒は隠されているのかも

もちろん知っている人は知っているのでしょうが、その辺を解説する現場案内板はなくて公式サイトはツイッターなので御由緒解説がありません。

東京神社庁の穴八幡宮紹介にも御祭神のみ載っていて御由緒その他の話は一文も載っていません。もしかして秘密なのか。

やむを得ずウィキペディアを見ると1062年源義家が奥州から凱旋した際に八幡神を祀ったとか。一方で的場が造られた1636年を創祀(そうし)とする情報もありますね。

早稲田から徒歩にてアクセス

早稲田といえば都電荒川線の停留場

最寄駅は東京メトロ東西線の早稲田駅です。徒歩2分と至近距離です。

一人のぶら旅ならばメトロは置いといて都電荒川線(東京さくらトラム)に乗って楽しんだ後に早稲田停留場からアクセスすると旅した感が増します。早稲田停留所からは徒歩10分です。

買い出しは途中のコンビニで

意外と周りにショッピングスポットがないです。ぶらぶら通りのお店をのぞいたりしながら歩きたいなら山手線の高田馬場駅から向かってください。高田馬場駅から穴八幡宮までは徒歩20分程です。

鳥居と流鏑馬像
参道入口の鳥居。その横には流鏑馬像

東京さくらトラムこと都電荒川線に乗ってぶら旅と寄り道

戸山公園で休憩

徒歩数分のところに戸山公園箱根山地区があります。池と築山があってぶらつけます。

公園を歩いて行くと東京メトロ副都心線の西早稲田駅のそばに出ます。高田馬場駅ももう少しです。

早稲田停留場から一日乗車券で旅する

都電荒川線早稲田停留場

早稲田停留場は都電荒川線の起点で乗り潰しの旅の出発点になります。

料金は区間によらず170円均一です。

途中下車していくつかのスポットを見て回るなら1日乗車券が400円でお得です。

鬼子母神や護国寺を巡ったり

都電荒川線の一日乗車券を買ったはいいけど何処に行こうかと考えて込んでしまった時は神仏繋がりで鬼子母神や護国寺を巡る旅はいかがでしょう。

鬼子母神は鬼子母神前停留場で下車すぐです。御利益は安産とか子育て。

護国寺は東池袋四丁目停留場で下車して徒歩10分で貴重な仏殿が現存しています。

神仏を一日で複数回るのはよくないという話もありますが小市民のぶら旅は神様仏様も大目にみてくれるでしょう。

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