獅子と犬ではなく兎がお迎えしてくれる神社です。調神社は「つきじんじゃ」と読みます。
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17−25 |
アクセス | 浦和駅(JR京浜東北線)から徒歩10分 |
ぶら旅メモ | 神社紹介で定番の鳥居の写真を載せられません。だって鳥居が無いから それだけでなく何か変です |
関連リンク | 調神社 さいたま観光国際協会 |
「つき」にまつわって参拝しよう
調神社のつきは月である
上の写真をよく見てください。
何故か鳥居がないです。謎です。
何故か狛犬のポジションにうさぎがいます。謎です。
言い伝えでは「鳥居があると貢物の搬入の邪魔なんだよね。調(つき)即ち月で兎でいいでしょ」という話らしい。なんともアバウトです。
この神社には他にも謎があります。さいたま観光国際協会Webの中で「つきのみや」こと調神社の七不思議について語られています。
であればうさぎを愛でよう。御朱印も忘れずに
境内のあちこちにうさぎがいます。
手水舎、拝殿の彫り物、池...
ゲームのアイテム探しのように隅から隅まで回って見つけてください。
しかし、境内を回るだけでは全てのうさぎには会えません。御朱印の中にもいますので。
最後は初穂料500円を持って社務所へGOです。
調神社のつきはツキでもある
不思議な伝承を持つだけに御由緒もとても古い不思議なものです。
「調宮縁起」によると、今からおよそ2,000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建。伊勢神宮へ納める貢物の初穂を納めた倉庫群の中に造営されたため、貢物搬出入の妨げになる鳥居がないと伝えられています。確かな文献では、平安時代中期の延喜5年(905年)に醍醐天皇が編纂を命じた法典である「延喜式神名帳」に、武藏國四十四座のうちの一社と記載されています。
さいたま観光国際協会Web「調神社」
現在の社殿は安政6年(1859年)に建立された総けやきの権現造です。
その一代前の本殿も境内社の稲荷社本殿として残っていて観れます。
調(つき)はツキに通じるということで浦和レッズは新年の必勝祈願をここで行っています。
単なるダジャレではなく本当に勝負運があります(と語られている)。
浦和駅から徒歩でアクセス
浦和駅から南西に徒歩10分
南西に斜めに移動すると徒歩10分ですが、初めて行くときは西口から真っ直ぐ西へ歩いて旧中山道(浦和ワシントンホテルのある交差点)を左折(南下)する方が迷いません。数分だけ余分にかかりますが。
道中に買い出しスポットはないので買い物は浦和駅アトレでどうぞ。
駐車場は少しだけです。浦和駅にアトレ駐車場がありますがそこも40台程度のキャパシティで入庫するのに待たされるかもしれません。
サッカーの街浦和で寄り道
浦和駅 RED VOLTAGE
駅に寄り道?と思うかもですが、改札を出たところで見回すと真っ赤な通路があり、そこを1分ほど進むと浦和レッズオフィシャルショップ RED VOLTAGEがあります。サッカーのまち浦和に触れてみてはいかがでしょうか。
浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディースのホームスタジアムである浦和駒場スタジアムは浦和駅の反対側になります。
宇和話駅に戻り、駅から徒歩20分で到着します。なでしこリーグ改めWEリーグの歴史がもうすぐ始まります。歴史の始まりに立ち会っておくとジジババになった時に話のネタになるかもですよ。
浦和競馬場
調神社から徒歩20分のところに浦和競馬場があります。開催日は参拝してツキを呼んでから向かいましょう。非開催日は競馬場の内馬場が公園として開放されています。
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