実際に徒歩で行くには地図を読む力と雪道を歩く力(冬の場合)が必要ですよ。
住所 | 岩手県奥州市水沢姉体町字阿久戸1-2 |
アクセス | 水沢駅(JR東北本線)から無料バス10分、徒歩50分 水沢江刺駅(JR東北新幹線)から徒歩40分 |
旅打ちメモ | 駅からの道中の買い出しは不可能 冬は迷わず暖かい特観席へ |
関連リンク | 水沢競馬場 – 岩手競馬 |
観覧情報
春夏秋冬いつでも清々しい
公式Webに四季の写真があります。桜並木が美しい。
でも一番おすすめはウインターシーズンの晴れた日、好天の雪景色の中での観戦です。
もの寂しさ漂う中、あくせくした日常を忘れて周りと一緒にささやかな幸福(的中)を願いましょう。
周りには静かな自然の景色が広がっています。その景色を眺めていれば心の引っ掛かりはどこかに行ってしまうでしょう。
そのあと帰路で日常を思い出して憂鬱に襲われるかもしれませんが、それもセットで楽しむということで。
レトロでこじんまり
一周1200メートル。パドックの馬柱は手書き。年季のはいった観覧席。
コンパクトで設備も古く今風の気の利いたサービスは何もないです。
そういえば本当の真冬の日に行ったときは甘酒サービスがありました。鍋からお玉ですくって紙コップに入れてくれるだけだけど。
そんなこんなでこれといったアピールポイントはないですが、だからこそ思い立った時に一人でふらっと行って過ごせます。
冬は一般席は極寒なので着いたらとりあえず特観席(1000円)をキープしましょう。
アクセス情報
無料バス便は少ない。徒歩もあり
行きの無料バスは東北本線の水沢駅から出ていて朝9時半の一本だけです。で、帰りは最終レースの後...まぁほとんどは自家用車で来てバスは使わないから仕方がないか。駅から徒歩だと50分程で着きます。
新幹線で水沢江刺駅で下りた場合は駅前のモータープールにタクシーが待ち構えているのでそれを利用しましょう。あっという間に到着します。
水沢江刺駅から競馬場までは3km位で徒歩移動できますが、道中に目印がなく道に迷うとヤバいことになります。特に冬は。
何もない田舎道を一人とぼとぼ歩くことになるので、独り歩きに慣れていない方にはタクシー利用をおすすめします。
寄り道情報
陸中一の宮である駒形神社
競馬場から西へ50分ほど歩くと水沢駅に到着しますが、水沢駅から更に10分程歩くと駒形神社があります。
ご利益は社業繁栄、交通安全、必勝祈願などです。夜間は閉門されます。ご由緒や開門時間は駒形神社公式サイトを見てください。
正月の黒石寺蘇民祭
いつの間にか文化庁から無形民俗文化財の指定を受けているなぁ。
そんな蘇民祭ですが今年はコロナの影響で中止です。
いかつい祭りです。詳しくは奥州市公式サイトの黒石寺蘇民祭の紹介ページで確認を。
水沢江刺駅から黒石寺へはタクシーで約15分ですが、紹介しておきながらなんですが年始の観光がコレはちょっとキツイなと感じます。
水沢江刺駅前には大きな看板が立っているので観光客にも来てほしいのかもしれませんが。
盛岡競馬場
岩手競馬は水沢競馬場と盛岡競馬場で構成されています。盛岡競馬場は本州最北に位置しています。
盛岡競馬場には盛岡駅から無料ファンバスで行くことができます。巨大な駐車場もあるので車での遠征もOKです。
水沢競馬と同時開催はないので1回の旅行で両方を観ることはできませんが、地味な水沢と派手な盛岡で違いは様々あるので盛岡にもぜひ観に行くことをオススメします。
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