盛岡競馬場(岩手県盛岡市)本州最北岩手競馬の雄大なスタジアム

盛岡競馬場公営競技場

またの名をオーロパーク。オーロとは黄金のことで名前負けしない立派なスタンドと巨大な駐車場を持っています。山奥で何もないので集中して馬券勝負ができます。

住所岩手県盛岡市新庄上八木田10
アクセス盛岡駅(JR東北本線)から無料バス30分
無料駐車場は3000台の広さ
旅打ちメモ完全に山の中。飯はスタンド離れの屋台村で
関連リンク盛岡競馬場 – 岩手競馬

整備されたスタンドで快適に観覧

盛岡競馬場ゴール前

公式サイトのスタジアム情報がとても充実しています

盛岡競馬場公式サイトでスタジアムの隅から隅まで写真てんこ盛りで詳しく紹介しています。

場内見取り図と特観席の案内はどの競馬場でも載せていますが、場内施設やまわりの風景、一般観覧席を含めたスタンドの様子、ダートと芝のコース紹介など盛りだくさんです。

訪問前に公式サイトで予習を。

一般観覧席と芝生スペース

盛岡競馬場正面スタンド

正面スタンドが実にかっこいいです。真正面に馬の像がドーンと鎮座しています。初訪問時は写真を撮りたくなること間違いなしです。そんな訳でスタンドの写真を上に載せています。

スタンド2階が一般席です。座席はたくさんあるので冬でもぬくぬくと観覧できます。スタンドの外側には座席があります。

最終コーナーから正面に至るエリアは芝生になっています。最終ストレートの差し合いを芝生でダベりながら観覧できます。なお、皆がスタンドでの快適観覧の方に居るので芝生は閑散としています。

ゴール前も広々としたスペースがあり観覧できますが、ダートのスタート地点は全て向こう正面でスタートの瞬間は目の前では見れません。残念。

盛岡競馬場芝生席から
手前が芝生スペース

特別観覧席も見やすく快適

スタンド3階に特観席があります。

標準的な2人ずつのシートは1席平日1200円です。R席とG席の2種類があり、G席は椅子が若干広いプレミアム仕様ですが、一人旅打ちならばゴール前に近いR席の方が向いています。

休日はR席は1500円、G席は1700円です。

他に机があって4人で座るタイプのシートもあります。一人旅打ちでは用がない席ですが。

盛岡競馬場ダート

盛岡競馬場に来たならクラブハウスに入ろう

特観席の上、4階は密かにVIP仕様のクラブハウスになっています。

広いラウンジスペースと観覧スペースとなるベランダがあります。

クラブハウス会員しか入れず、以前は多額の年会費が必要でしたが、現在の年会費はたった3000円です。すごいディスカウントです。

年会費を払って会員になり入室料3000円を払えばメンバーサービスを受けつつ優雅に勝負できます。入室料には昼食の弁当代が含まれていてやっぱりリーズナブルです。言うまでもなくフリードリンクです。

優雅にベランダで旅打ちをぜひ経験してみてください。

盛岡競馬場メインビジョン

昼飯は屋台村で

何がクラブハウスだ!6000円あったら馬券を買うよ!という真剣勝負派は適当に場内でお腹を満たしつつ勝負してください。

昼食場所としてスタンドから少し離れたところに屋台村があります。というかまともに飯を食べられるのはそこだけです。

建物の中に入った形の屋台村なので悪天候でも問題なしです。ゴチャゴチャしていますがメニューは多く、冷麺も食べられます。

盛岡競馬場パドック

盛岡市街から無料送迎バスでアクセス

盛岡駅から市街地を抜けて競馬場に向かう無料送迎バスあり

盛岡市郊外の山奥にあるので地元民は自家用車が普通ですが、盛岡駅から無料送迎バスが出ています。

岩手競馬は盛岡競馬場と水沢競馬場で開催されますが、盛岡場内開催時は30分に1本程度の間隔で無料送迎バスが出発しています。

盛岡駅からホテルのある中心街、盛岡城跡公園、盛岡八幡宮を通って競馬場に着くルートになっているので、バスにホテルから直接乗り込んだり、早起きして観光してから乗り込むことができます。

無料送迎バスの時間やバス停は公式サイトで確認を

盛岡競馬場騎手整列

車で旅打ちもOKです

広大な駐車場を兼ね備えていて車はいつでも余裕を持って止められます。

車で遠征して大丈夫です。

寄り道情報

盛岡城から旧盛岡銀行本店、盛岡八幡宮と盛岡尽くしで

盛岡城小径
盛岡城石垣

盛岡城跡は天守や櫓はありませんが高台になっていて城下を360度見渡せます。

盛岡駅から歩いて20分程です。

すぐそばの県庁前バス停で無料送迎バスに乗車できます。

夕方から22時までなぜか石垣の一部をライトアップしているので泊まりの時は夜も観にいくと良いです。

盛岡赤レンガ館

盛岡城から歩いて中津川を渡ってすぐに旧盛岡銀行本店があります。赤レンガ館と称されるオールドでゴシックな建物です。

10時から17時の間、有料(大人300円)で中を観覧できます。

東京駅で有名な辰野金吾による設計で1911年に落成したもので、内部にも当時のハイカラな雰囲気が色濃く残っています。

数分先のバスセンター(2022年春まで建て替え中)の前で競馬場行きの無料送迎バスに乗車できます。

更に赤レンガ館から15分程歩くと盛岡八幡宮に着きます。

盛岡駅をスタートして盛岡城、赤レンガ館、盛岡八幡宮を徒歩で観光すると2時間から3時間かかります。全部まわると相当朝早くから活動しないと競馬をする時間がなくなります。

盛岡八幡宮から近い無料送迎バスのバス停は「茶畑十文字」です。グーグルマップで茶畑十文字で検索して出る十字路にバス停があります。

もう一つの岩手競馬の開催場所である水沢競馬場

岩手競馬所属騎手関本玲花

写真は岩手競馬の関本玲花騎手です。応援の声が飛び交う人気の騎手です。実力はまだまだですが着実に経験を積んで全国に名を広めるよう頑張ってほしいですね。

騎手も馬も盛岡競馬場でも間近に見れますが、規模が小さくアットホームな水沢競馬場ではもっと間近に見れます。

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