「問題児たちが異世界から来るそうですよ」TwellVから異世界へ

問題児たちが異世界のキービジュアル癒しアニメと聖地
(C)2013 竜ノ湖太郎・天之有/角川書店/プロジェクト「ノーネーム」

BS12が一時期深夜アニメに手を出したときに選ばれしアニメです。異世界物だけど日常のいい加減なノリに癒やされます。バトルの爽快さもあり。

2013年1月放送 全10話×30分
ディオメディア制作

異世界無双ものにして日常生活を楽しむ物語

いきなり異世界に放り込まれる問題児3人

問題児の元へ届いた手紙。

開いた瞬間、3人は遥かな上空にワープ。

パラシュートも無しに落ちていく彼ら。いきなり大ピンチです。

しかし余裕で着地しました。3人とも特殊能力を発動させて難なく地平に降り立ちました。まず特殊能力がとんでもないです。

この世界、今まで居た世界とは雰囲気が違います。そう異世界です。

黒ウサギとの旅が始まる

問題児たちの様子をこっそり伺う影が。敵でしょうか?

問題児たちは影を攻撃して追い詰めます。

それはバニーガール姿の黒ウサギさんでした。20才くらいの見た目のエロかわいいバニーさんです。

黒ウサギはこの異世界のルールを説明し、問題児たちに味方になってほしいと依頼します。

しかし相手は問題児たち。話を真面目に聞きやしません。

それでも黒ウサギをからかったり助けたりしながらの旅が始まります。いきなり異世界に連れられて別にやることがある訳でもないですから。

黒ウサギはノーネームという名前を失ったコミュニティに問題児たちを引き合わせます。ノーネームは名誉と名前を回復するため異世界の序列を決めるギフトゲームに参戦します。

問題児たちはそんなノーネームの戦いに冷ややかに又ある時は熱く関わっていきます。

黒ウサギを愛でる物語

そんなこんなでやっぱりバトル物かと思わせますが、問題児たちはバトルには軽く勝つのでバトルシーンはあっさりしています。

バトルの合間の出会いと分かれ、それぞれの価値観や主義主張が交錯し、問題児たちは元の世界のしがらみを思い出したりしながら、自分たちの使命を探そうとします。

メインテーマはそんなところですが、

謎のロリ婆とともに黒ウサギをおちょくったりいじったり異世界のノー天気で楽しい日常を頭を空っぽにして見ていると案外楽しい気分になります。

異世界ものが苦手な方にもこっそりおすすめします。

ちなみに最後の最後に唐突にロボットもの展開が出てきてちょっとビックリします。

紹介できる聖地巡礼先がありません

純粋な異世界もので現実社会にモデルとなった場所があるか定かではありません。

旅サイトながら聖地巡礼できないアニメを紹介しているのは単に好きだからです。

アニメ公式サイトは消滅

アニメ公式サイトがあったURLは今は全く別のサイトになっています。

公式サイトがなくなると各話あらすじや放送情報などが離散してしまいます。公式サイトは是非とも残してほしいけど、お金がかかる話ですからねぇ。

ちなみに角川映画サイトにひっそりと情報が残っています。

アニメ公式PVはYoutubeに残っています。

放送が終わり公式サイトも閉鎖されてバラバラと痕跡は残っていますが時に流されていずれ消えてなくなるでしょう。寂しいですね。

問題児と異世界の女性陣

黒ウサギ(CV.野水伊織)長い耳は本物の本当のバニーさん
久遠 飛鳥(CV.ブリドカットセーラ恵美)誰しも使用人として従える能力
春日部 耀(CV.中島愛)動物と話をできる能力
白夜叉(CV.新井里美)セクハラなロリ婆

原作小説は角川スニーカー文庫で発刊中

問題児たちが異世界のコミカライズ

原作小説は2015年4月の第11巻を持って完結しましたが、第2部にあたる「ラストエンブリオ」が第8巻まで発刊されています。

問題児たちの物語はまだ続いています。

写真を載せたコミカライズ版は2014年までに発刊が終了しました。

アニメ2期の可能性

このアニメはBS12で2013年に深夜放送されました。BS12はその後しばらくして深夜アニメから手を引きましたが2020年代に入って再び深夜アニメの放送を再開しました。

いつかラストエンブリオをアニメ放送してほしい。

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