常滑競艇場(愛知県常滑市)セントレアからすぐ。招き猫を拝んで勝負

常滑競艇場スタンド公営競技場

中部国際空港セントレアから電車と徒歩で15分です。場内の名物は巨大招き猫。拝めば的中率アップ間違いなし。寄り道スポットのイオンモール常滑の充実ぶりもすごい。

住所愛知県常滑市新開町4丁目111
アクセス常滑駅(名鉄空港線)から徒歩10分
無料駐車場は2000台
旅打ちメモ飛行機か新幹線でアクセスして新しいスタンドで勝負
場内に無料Wifiあり。ATM無し
関連リンクBOAT RACEとこなめ公式ウェブサイト

名鉄電車を見ながらボートを観覧

常滑競艇場1マーク

スタンドのリニューアル完了

新スタンド建設中で観客席が一部閉鎖されていましたが、遂に工事が完了して新スタンドのオープンは2021年11月6日とのアナウンスがなされました。

オープンから4日間に渡って「新スタンドオープン記念競走」が開催されます。おめでたい!

新スタンドはボートレースパーク化の中核施設で、その中に新設される特観席の情報も公開されました。トコタンシートという名前になりました。

新しい特観席はトコタンシート

トコタンシートは3種類。一人旅打ちで使えるシングルシートのS席とA席、それから4人用のグループ席があります。

S席は4000円、A席は2000円でいずれの席も投票に使える1000円分の電子マネーが付いてきます。なお、土日祝開催とGI以上の開催では席料が1000円アップするという休日トラベラーには辛い設定があります。

サービスでの特徴はS席の専用駐車場。どうやってそこに停めるのかどこにも記載がないけど予約したら駐車位置の案内が来たりするのだろうか。他のサービスは、S席は幅広座席とフリードリンクと在席投票、A席はウエルカムドリンク(1杯だけかな?)となっています。

電子マネー分を引くとしても微妙な料金です。ただ、S席32席、A席102席と席数が減っているのでグレードレースでは激しい争奪戦になりそう。A席はコロナ対応で当面は半分しか販売しないそうですし。

既存スタンド3階のマリンフロアーは昔からの小さな机と座席ながら300円で入場できてフリードリンクも付いていて結構お得でしたが新スタンドオープンに合わせて閉鎖されます。これは残念。

静水面で特徴はないので攻略法は正統に

開催時は水門を閉めるため干満差はなく静水面です。水面は狭くもなく広くもありません。

目立つ特徴がないので正攻法でインに重きを置いた勝負になります。海水なので体重の軽さも効かないし、結果を出しているベテランがインに入ったら迷わず軸にして的中させよう。

どうしても的中しない時の究極の攻略法はスタンドの外にある巨大招き猫。スタンドの東側にあります。方角など分からなくても巨大ですからすぐ見つかります。拝むべし。

レースの合間に名鉄電車鑑賞やグルメ

常滑競艇場と名鉄電車

2マーク側に名鉄空港線が走っているのでレースの合間や金が尽きた時はそれを鑑賞して過ごせます。名鉄電車はバンバン来るので鑑賞する気がなくてもイヤでも目に入りますよ。

グルメは公式サイトからの受け売りで「とこなめのごはん屋さん」でどて丼か。軽食がいい時はEプロントminiへ。

競艇好きは必見の年代物の出走表が公開中

1950年代からの出走表がピックアップされて公式サイトのBOAT RACE とこなめ歴史館に載っています。

1950年代の出走表はレーサーがほぼ全員20代で競艇勃興期の様子が伺えます。何故か赤ペンとレ点が入っている使用済みの生々しい出走表がスキャンされていて必見です。

アクセス情報。空港からすぐ

名鉄空港線の常滑駅から徒歩10分

名鉄空港線の常滑駅から徒歩10分で競艇場入口です。

常滑駅までは名鉄名古屋駅から特急で30分、急行で40分です。中部国際空港駅から常滑駅までは5分で着きます。

駐車場完備

車社会の愛知県なので無料駐車場もばっちり2000台分あります。車での遠征もOKです。

買い出しはイオンモール常滑にてどうぞ。詳しくは下の寄り道情報にて。

寄り道情報

常滑競艇場2マーク

中部国際空港セントレアでも旅打ち

空港で空き時間に行くところといえば展望台ですね。

中部国際空港セントレアは第1ターミナル4階が「スカイデッキ」と呼ばれる長い長いウッドデッキになっています。7時から20時まで無料で入れます。海上空港なので滑走路だけでなく海も観れますよ。

旅打ち派には「オラレセントレア」。空港内にある舟券売り場です。競艇場に行くまでもなく舟券が買えます。現場よりも情報が限られますがあるからには訪問して打つの精神で。

オラレセントレアは観光案内所を兼ねていて(というかそっちがメイン)、新たな寄り道情報が得られるかも。空港のアクセスプラザ1階にあり、すぐ上が名鉄空港駅なので時間ギリギリまで打てます。

燃料電池バスでイオンモール常滑へ

常滑競艇場からイオンモール常滑まで徒歩15分です。シネコンもある巨大なモールです。ここにも巨大招き猫が居ます。買い物だけでなく拝むのを忘れずに。

それからバス好きへの重要情報。空港とイオンモールを結ぶ無料送迎バス(日曜のみ運転)が燃料電池バスになりました。写真は都営バスですがこれと同型です。

但し、バスはコロナで一時運休になり現在の運行状況ははっきりしません。旅行前に空港公式のバスアクセス情報で確認を。

都営バスの燃料電池バス

ワンダーフォレストきゅりお

イオンモール常滑の北側にワンダーフォレストきゅりおが併設されています。

「26,000平方メートルにおよぶ緑豊かなとこなめの森」をうたい、フィールドアスレチックなど屋外型の遊べる施設の集合体です。

家族向け施設なので一人旅で行っても正直浮きますが、入場無料なのでブラブラ散歩できます。営業時間は10時から21時です。

めんたいパークとこなめ

イオンモール常滑の北側800メートルにあり、常滑競艇場から徒歩で12分。

明太子に絞ったテーマパークで明太子の老舗かねふくの工場を見学できます。

って、要はかねふくの工場とそのPR施設です。できたての明太子を買えるしフードコーナーでおいしくいただくこともできるので明太子好きの方はどうぞ。

蒲郡競艇場

愛知県のもう一つの競艇場である蒲郡競艇場まで車で1時間ちょっとです。電車は大回りになるので時間がかかります。

蒲郡は全レースナイターなので常滑からはしごできます。移動で疲れる上に財布が多分軽くなるのでおすすめはしませんが。

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