びわこ競艇場(ボートレースびわこ)への旅打ちは、琵琶湖を展望し観光気分を味わいながら舟券勝負ができます。
住所 | 滋賀県大津市茶が崎1-1 |
アクセス | JR大津京駅(JR湖西線)より徒歩15分 無料駐車場は1000台 |
旅打ちメモ | オーロラビジョンの向こうに広がる琵琶湖 大津の寺院とセットで回ればもうそれは普通の観光旅行 |
関連リンク | ボートレースびわこ Official Site |
競艇と琵琶湖の観覧情報
琵琶湖は置いといてまずはうねりを攻略だ
競走水面の向こうは琵琶湖です。
うっかりしていると琵琶湖に気をとられてしまいますが、旅打ちに来たからにはボートレースでしっかり勝負を。
競走水面は琵琶湖の一部なので淡水です。湖だから穏やかそうに思えますが意外にも風が吹いて荒れます。春から夏は周辺の自然からの流入により水量が増えてうねります。
水面の荒れやうねりによりバラけた結果(いろいろな決まり手)が出ます。ならば攻略法は本命ずらしでオッズが期待できる3~4コースを狙うことになります。
やられたら大人しく琵琶湖の展望をメインに
正直に書くとバラける即ち当てづらいです。やられる可能性は大です。
初っぱなからやられたら、もうそれは琵琶湖でも観てろというお告げだと思って琵琶湖を観ましょう。儲かった時も連投すると外すのが常なので一息入れて琵琶湖を観ましょう。
要はせっかくびわこ競艇に来たならば琵琶湖を観るってことで。別に観ようと思わなくても正面を観るだけで目に入りまくりなのですが。
琵琶湖の展望はまずは大型ビジョン右側の少し向こうに見える噴水。一般の公園にある噴水とはレベルが違います。有り余る水をどうだとばかりに吹き上げます。
競争水面の遠く向こうに目をやるとミシガンクルーズ船こと琵琶湖遊覧船が東西に運航する姿を視界に捉えられます。
そんな展望を楽しみつつ、果てしない水面と湖岸のリゾートマンションやホテルを眺めていると、良い旅だなぁという気持ちになってやられた心が癒やされますよ。(多分)
琵琶湖展望スポットをチェック
競艇場の中のどこで琵琶湖を観るべきかの情報を少し。
琵琶湖展望のためにあると言っても過言ではないのがスタンド4階のレストラン「ボートクィーン」。
窓際席で琵琶湖を展望しながら食事を取っているとレースなんかどうでもよくなってくるかもしれません。
そうやって舟券以外も好き勝手に楽しむのは旅打ちの醍醐味でしょう。
スタンド4階の特観席からも琵琶湖を展望できます。ペア席が横に並ぶオーソドックスな座席配置で席料は1000円です。展望も楽しめて1000円はお得です。
アクセスはJRの大津駅か大津京駅から
最寄駅は京阪三井寺駅だけど
競艇場に一番近い京阪三井寺駅は石山坂本線という無名の路線です。
石坂山本線へ乗り込む一番簡単な方法はJR東海道本線(琵琶湖線)で京都駅から米原行きに乗り途中の膳所駅で石山坂本線の京阪膳所駅に乗り換える方法になります。京阪膳所駅から京阪三井寺駅の乗車時間は10分程です。
ただし、JRで京都駅から移動するならば膳所駅の隣りの大津駅で無料送迎バスに乗るのが楽です。大津駅の駅ビルで買い出しもできます。
JRだけで近くまでいくならば、京都駅から湖西線に乗り大津京駅で降りてください。大津京駅からびわこ競艇場までは徒歩15分で、無料送迎バスも出ています。
無料駐車場は1000台で十分なキャパシティなので車での遠征もOKです。
寄り道情報
日本遺産の三井寺と石山寺
日本遺産の三井寺は競艇場最寄駅の京阪三井寺駅から徒歩10分です。往復に京阪三井寺駅を利用するなら時間に余裕を持たせて参拝するとよいでしょう。
三井寺は正式名称は園城寺で平安時代に創建されてから様々な苦難を乗り越えて数多くの国宝、重要文化財を今に伝えています。
公式サイトで三井寺駅からのおすすめ参拝ルートを紹介しています。参拝時間は8時から17時で入山料は600円です。
同じく日本遺産の石山寺は京阪三井寺駅から電車に乗り終点の石山寺駅の先にあります。石山寺駅から石山寺まで徒歩10分です。
真言宗の大本山にあたり国宝も重要文化財も保管しています。参拝時間は8時から16時半で入山料は600円です。
世界遺産の比叡山延暦寺
延暦寺は日本仏教の歴史を担ってきた寺院で、旅打ちついでに寄るところではなく日本人として心清らかにして訪問するところです。
京阪石山坂本線北端の坂本比叡山口で降り、ケーブルカーで延暦寺駅に登ります。
延暦寺は比叡山に点在する堂塔の総称で山の各所を巡るシャトルバスが走っています。
琵琶湖周りには城跡もたくさん
大津城や膳所城は地味ですが、東海道本線(琵琶湖線)を北上すると安土城、八幡山城、彦根城といった有名な城跡があります。
京都から滋賀にかけては連泊で旅打ちと観光を楽しみたくなります。
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