日立柏サッカー場（千葉県柏市）選手を間近に観れるスタンド

2018年からネーミングライツにより三協フロンテア柏スタジアムとなっています。柏レイソルのホームグラウンドです。

サッカー専用の造りでピッチが目前に迫るスタンドで観戦できます。以前のスタンドは狭く窮屈でしたが、2012年に改修が完了して収容人数が1万5千人に増えるとともに座席もキレイに整備されました。

ちなみに本記事中の写真はスタンド改修前のものになります。

メインバックどちらでも迫力ある観戦ができる

メインバックどちらもピッチに近く迫力十分です。

特にピッチに近いのはバックスタンドです。最前列はすぐ前にサイドラインがあります。ただスタンドが低いのでスタンド前半分は全体を見渡すのはちょっと辛いです。

一方、スタンドの中段から後ろは傾斜がしっかりあるので観やすく迫力もあり存分に楽しめます。熱いサポーターはサイドスタンドに集結するのでバックスタンドはまったり観戦できます。

柏レイソルの2022年バックスタンドのチケット料金は前売りで中央前方が4200円、中央後方3700円、両脇部分は2700円となります。両脇でも存分に楽しめてリーズナブルです。

メインスタンド中央はピッチから少しだけ離れますが高さと傾斜があり、全体の動きと目の前の熱いプレーを堪能できます。

メインスタンド南側がビジター指定席になっています。アウェイ側サイドスタンドは立ち見になるのでアウェイサポーターで座ってくつろぎながら応援したい方はビジター指定席にどうぞ。

サッカー専用スタジアムのサイドスタンドというと必然的にゴールポストのすぐ後ろで熱い応援を繰り広げることになります。

サッカー専用でもゴールポストから離れたサイドスタンドになっている場合もありますが、ここ日立柏は本当にすぐ後ろがスタンドで国内トップクラスの熱さを誇ります。

ホーム側サイドスタンドは改修で後方に延びて、前方が立ち見、後方が指定席と区分けされています。

アウェイ側サイドスタンドは立ち見席だけになります。熱いサポーター専用って感じです。

熱くならない方やしっかりピッチを観たい方はバックスタンドがメインのビジター席へどうぞ。

収容人数1万5千人とコンパクトながら改修されてキレイになった日立柏サッカー場ですが、なんと持ち主は柏レイソル自身です。よくあるスタジアム管理者という立場ではなく持ち主、言いかえるとオーナーってやつです。素直にすごい。

公式試合を開催できるスタジアムを保有しているとはさすがこの木なんの木の一族です。うらやましい。でも金満クラブって訳ではないのでアウェイ訪問の際はキレイに使いましょう。

2022年の一般前売り価格を記しておきます。席割表は公式サイトへどうぞ

JR常磐線の柏駅から1.5km離れたところにあります。徒歩で23分程度です。柏駅までは上野駅から常磐線快速で約30分です。

徒歩ルートはレイソルロードと名付けられ、立派な駅前から細い道に入りレイソルフラッグを追いつつ20分程直進すると住宅街によくあるような公園がありスタジアムはその奥に位置しています。

駅前で細い道に入り損ねると迷うので公式サイトでルートの事前チェックを。

歩くのが面倒な場合は駅前から路線バスでも行けます。駅前5番乗り場で東武バス「常盤台経由名戸ヶ谷行き」に乗車して日立台バス停で下車してください。

駐車場は全くありません。車で行った場合は付近のコインパーキングを探すことになります。

正直言って寄り道先が思いつかない。

柏駅前は立派ですが周りをよく見ると頭に回転しそうな構造物を載せている建物があります。旧柏そごうの建物で昔は実際に頭の部分が回転レストランになっていました。柏そごうは2016年に閉店しましたが跡地利用方法が決まらず放置されています。

そんな駅前の廃墟をながめつつ繁華街で飲み歩きして柏駅前を攻略してはいかがでしょうか。

柏の葉公園総合競技場の記事にも書きましたが、柏駅から常磐線を南下して北松戸駅で下車すれば松戸競輪にはしごできます。松戸競輪は駅から近くて設備がキレイでおすすめの競輪場です。