盛岡駅からウォーキングで市街地を観光をすると盛岡八幡宮は最終目標地点になります。駅から歩いて市街中心部や盛岡城の先に位置していますので。
境内ではタイミングが合えば懐かしのボンネットバスに乗れます。隣りには岩手護国神社があり境内が繋がっています。
住所 | 岩手県盛岡市八幡町13-1 |
アクセス | 盛岡駅から徒歩50分 盛岡駅から路線バス20分 |
ぶら旅メモ | 盛岡駅から市内中心と盛岡城を経由して到着 |
関連リンク | 【公式】盛岡八幡宮|岩手県 |
岩手人と一緒に参拝
七五三や例大祭は人だらけ
コロナで人出は大幅減ですが、盛岡八幡宮は盛岡総鎮守として多くの岩手人が参拝に訪れています。
9月の例大祭が岩手一の大イベントになりますが、2021年はコロナ感染防止のため規模を縮小して開催されました。
10月から11月にかけては七五三の晴れ着姿の親子が参拝します。
岩手で人混みを味わいたいならば外せません。それを味わって何の御利益があるかは不明ですが。
古の歴史と新しい拝殿
盛岡八幡宮の建立は延宝8年(1680年)で300年を超える歴史がありますが、社殿は平成9年(1997年)に建て直されたもので艶やかな色彩の美しい姿を披露しています。
神社正面の大鳥居から社殿まで広く真っ直ぐな参道が延び、落ち着いた風格が漂います。
その歴史と社格から参拝者数は岩手県下の神社でナンバーワンです。
境内には岩手護国神社も鎮座
岩手護国神社は明治2年(1869年)に神社裏手の茶畑(地名です)に創建された後、明治39年(1906年)に盛岡八幡宮境内に遷座しています。
両社の社殿は少し離れて横に並んでいて、日々の生活に寄り添う賑やかな八幡宮と慰霊のため厳かな護国神社という対照的な姿を見ることが出来ます。
不定期運行だがボンネットバスが活動中
岩手県北自動車がレトロなボンネットバスを現役で運行しています。
ただ定期運行はしておらず、イベントなどに合わせて極まれに運行するだけなので運良く乗れたら儲けものな交通機関です。
盛岡訪問日が決まったら運行しているかどうか岩手県北自動車公式サイトで調べてみてください。
盛岡駅から徒歩又は路線バスでアクセス
盛岡駅から3kmで徒歩50分です。
盛岡駅前から岩手県交通の路線バスに乗れば「八幡宮前」バス停まで20分ほどです。八幡宮前に停車する路線バスの系統は色々あるので、バスに乗る際に行き先表示を確認して乗ってください。
寄り道情報
盛岡城
盛岡駅から歩いて行くと30分程で盛岡城に到着します。
盛岡城は盛岡市が思わず石垣だけをライトアップしてしまうほど石垣が立派です。石垣を観ていると気分が高まりますが小山の上の本丸には遺構はありません。
岩手銀行赤レンガ館
盛岡城から数分歩いて中津川の橋を渡ると赤レンガのゴシックな建物があります。旧盛岡銀行本店で今は岩手銀行赤レンガ館として10時から17時に有料で開放しています。
赤レンガ館から徒歩15分程で今回記事にした盛岡八幡宮に到着します。
盛岡競馬場と組み合わせて旅打ち
盛岡八幡宮で参拝したらその勢いで盛岡競馬場で馬券勝負もありです。
盛岡駅から無料シャトルバスが出ていて、盛岡八幡宮そばの「茶畑十文字」バス停でシャトルバスに乗車できます。拝殿前から茶畑十文字バス停は少し離れていて徒歩で15分程です。
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