「ベン・トー」半額弁当を巡る田無のスーパーのバトル

佐藤洋は「氷結の魔女」という二つ名を持つ銀髪ミニスカ黒タイツの先輩に認めてもらうためハーフプライサー同好会に入部する。そこから始まるバトルアニメ。

2011年10月放送　全12話×30分
david production制作

近所のスーパーが舞台のハチャメチャバトルの物語

アニメ放送は約10年前で公式サイトは既に閉鎖されています。なのであらすじ情報がネット上にないので記憶に頼ってあらすじを記しておきます。

ある日、佐藤洋がスーパーで半額シールが貼られた弁当に手を伸ばすところから物語は始まります。

次の瞬間、弁当を失い気を失う佐藤洋。

そして現れる「氷結の魔女」こと槍水仙。クールで熱い女子高生。

槍水仙はスーパーで繰り広げられる狼たちの誇り高き闘い（半額弁当を手に入れてレジに持っていく）を佐藤洋に語ります。

半額になるのは売れ残った弁当だけ。その限られた獲物に群がり奪い合う狼たち。

佐藤洋は烏田高校における狼たちの居場所ハーフプライサー同好会に引きこまれ狼の一人として闘いに身を投じます。

次々に現れる狼たちとの熱く激しい闘い。

陽が落ち夜の風が吹くとき、半額シールを貼り終えた半額神がバックヤードに去り、弁当売り場での熱い闘いが幕を開けます。

勝利を手に入れたある者は半額弁当を片手にもう一方の拳を誇らしく突き上げます。またある者は割り箸で半額弁当を食べながら颯爽と帰り道につきます。颯爽とかっこよく。

容赦ないパンチと蹴り、箸を使った防御、壁や天井を使った立体攻撃、磨き上げた技を駆使する狼との闘い。

そんな闘いとは全然関係ない、金髪巨乳な従姉の著莪あやめの無意識ボディアピールや学級委員長白梅梅の無慈悲な教育的指導。

闘いと日常の激しいうねりに耐えて狼として成長していく佐藤洋。

遂に降臨するライバル、双子の女子高生沢桔姉妹。彼女らは最強の武器「買い物かご」を携えています。

相手の拳や脚を捉えて払い去る買い物かご、その弾力により双子の動きを加速し攻撃の威力を高める買い物かご。買い物かごは攻守無敵の武器だった。

破れる佐藤洋。

しかしあきらめない佐藤洋は再び立ち上がり闘う機会を得ます。

そして最後のバトル。

最初から最後までデタラメで激しいシーンの連続で笑えます。デタラメな人にもそうでない人にも凄くおすすめ。

なお、記憶を辿って書いたのであらすじに所々ズレがあるかもです。

氷結の魔女こと槍水仙は佐藤洋の先輩でハーフプライサー同好会の部長。

銀髪制服カーディガンミニスカ黒タイツをボディアーマーとし、ミニスカを気にもかけず、バランスのよいスタイルを誇るかのように全身を使って力強い回し蹴りを狼達に容赦なく打ち込みます。

ミニスカ黒タイツでのハイスピード回し蹴りは、なんとなく見えるんだけどもっとちゃんと見せてくれと言いたくなって悶々とさせられます。

著莪あやめは激しくちょいエロに闘います。佐藤洋への無意識ボディアピールが炸裂する第４話は必見。

あと２人の水着回は第７話！

ベン・トーのアニメ公式サイトはありません。10年前のアニメなので公式サイト店じまいも仕方がないかな。

でもYoutubeにPV動画が残っています。ベン・トーで検索を。

ベン・トーをパチスロにしたバルテックも「パチスロ・ベン・トー」のPVをYoutubeにアップロードしています。４分半の大作PVです。でも半分くらいはパチスロのボーナスイベントの説明でアニメのシーンは少しだけです。

槍水仙（CV.伊瀬茉莉也）銀髪ミニスカ黒タイツの先輩
著莪あやめ（CV.加藤英美里）金髪巨乳な従姉の女子高生
沢桔梗（CV.田村ゆかり）姉。技も口も危険
沢桔鏡（CV.堀江由衣）妹

狼たちはスーパーに出向くために西武新宿線の田無駅に降り立ちます。

そのスーパーのオーナー一族である沢桔姉妹は元麻布の松明のようなタワマンに住んでいます。

田無駅は簡単に巡礼できますが、松明タワマンは巡礼のため部屋を手に入れるには億の資金が必要です。

原作はマンガではなくライトノベルです。2014年に第15巻で完結しています。

アニメ放送に合わせてマンガ版も発刊されましたが既に発刊は終了しています。