歴史ある新潟港(西港)の隣り、新潟のランドマークにして大規模コンベンションセンターである朱鷺メッセにはイベントスペース、ホテル日航新潟、地上32階の展望台があります。
所在地 | 新潟県新潟市中央区万代島6-1 |
最寄駅 | 新潟駅から徒歩25分 新潟駅から路線バスで15分 |
ぶら旅メモ | 徒歩ならば万代シティ、メディアシップ経由で 萬代橋の鑑賞も |
関連リンク | 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター |
新潟市街地の展望室があるイベントスペース
新潟の市街地を展望してみたい
新潟旅行でそう思ったら朱鷺メッセの展望室に向かいましょう。
地上31階の125mの高さから360度見渡すことができます。
南に向けば新潟市の萬代橋や新潟市中心部を眺めることができます。ビッグスワンの白く羽ばたく屋根も見えます。
東に向けば新潟港や工場群、北と西に向けば新潟島と日本海が見えます。天気が良ければ佐渡島まで見えます。
展望室は無料で入れて座ってくつろぐスペースもあります。食事をとれるラウンジもあります。
そんな展望室にはネーミングライツにより Befcoばかうけ展望室にいう名前が付いています。
ちなみに、ばかうけについてご存知でしょうか?
栗山米菓のおせんべいです。展望台に行くと限定ばかうけを売っています。
新潟の米菓は山ほど種類があり、新潟駅でお土産用の限定品をいろいろ売っていますが、朱鷺メッセに来たらばかうけを手に入れることをおすすめします。
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターは、ホテル日航新潟とBafcoばかうけ展望室の入る32階建の新潟万代島ビルと新潟コンベンションセンターの複合施設です。
両者は繋がっていて間に広々したエントランスホールがあります。
エントランスホールも展示ホールも全てが広々していてビッグイベント以外ではちょっと黄昏れた雰囲気が漂います。
現代アートのモニュメントがちらほらあるのでそれを探すのもありです。
モニュメントは5点ありますが、どれを見ても「なんだこれ?」と思ってしまい自分の芸術感覚のなさを痛感させられるかもしれません。(経験者は語る)
新潟駅から徒歩又は路線バスでアクセス
新潟駅から路線バスがあるが歩いても25分
新潟駅万代口(北側)のバス乗り場から新潟交通の佐渡汽船行きのバスに乗れば、15分で「朱鷺メッセ」バス停に到着します。
徒歩ルートは上のGoogle Mapのとおりで、新潟駅万代口(北側)から正面の通りを直進します。
左手に新潟伊勢丹の看板、右手に20階建ての真ん中が膨らんでいるビル(新潟日報メディアシップ)が見えたら右折しましょう。川岸を見ながら信濃川沿いに進めば到着します。
新潟市のビジネスと交通の中心地を歩いた後、川沿いを歩くというルートで飽きずに歩けます。ウォーキング慣れした方には徒歩がおすすめ。
寄り道情報
旅好きならば佐渡汽船乗り場へどうぞ
朱鷺メッセの隣にあります。徒歩10分かかりません。
どうってことないフェリー乗り場ですが、船乗り場独特の侘しさとか別れの寒々とした雰囲気を味わえます。
朱鷺メッセから新潟駅まで戻る路線バスはここを始発にしています。
途中で引き込まれそうになるメディアシップ
新潟駅からの徒歩ルートの途中に新潟日報メディアシップがあります。
朱鷺メッセより新しく、20階に展望フロアがあります。展望フロアの入場時間は8時から23時です。
この展望フロアに上ってしまうと朱鷺メッセに行く意味がちょっと薄れちゃいますね。
萬代橋と古町
萬代橋と古の繁華街である古町を観光したい時は、朱鷺メッセまで行かずにメディアシップで展望を楽しんで萬代橋から古町に向かうと時間短縮になります。
萬代橋は国道7号線の一部で交通量が多いにもかかわらず国の重要文化財に指定されています。上品で美しいアーチ橋なので朱鷺メッセの往復の間に寄ってみるのをおすすめします。
旅の上級者向けに水上バス
朱鷺メッセの川岸に出ると信濃川ウォーターシャトルの乗り場があります。
上は2隻あるうちの1隻アナスタシア号です。後方デッキだけでなく、前方のガラス張りの中に座席があってのんびり川岸の景色を観ながら移動できます。
運行は基本的に土日のみです。
朱鷺メッセ対岸のみなとぴあ(新潟市歴史博物館前)に行くか、萬代橋と万代シティを経由して新潟ふるさと村まで行くことができます。
新潟ふるさと村までは1時間の乗船となり水上バスを堪能できますが、帰ってくるのが難儀なので、みなとぴあ(7分300円)に行くか、万代シティ(10分400円)まで行く程度が無難です。
1日3往復程度しかないので時間を合わせるのが大変なので交通マニアか旅の上級者向けのオプションです。
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