千葉公園(千葉県千葉市)ハスの花とボート

千葉公園遠景城郭・公園

ハスが咲く大きな池にのんびり漂うボート。その上を進むモノレール。意外と絵になる千葉の都市公園です。

ひっそりと旧陸軍鉄道第一連隊の遺構が存在しています。

住所千葉県千葉市中央区弁天3-1-1
アクセス千葉公園駅(千葉モノレール)から徒歩1分
千葉駅(JR総武線)から徒歩12分
旅打ちメモ公園の端に千葉JPFドーム。勝っても負けても公園でまったり
関連リンク千葉市公式サイト 千葉公園

千葉駅から歩ける広くて静かな公園

千葉公園メインストリート

大賀ハスとボート

千葉公園の一番のセールスポイントは大賀ハス。園内南部にある大きな池の隅に見事に密集して咲きます。見頃は6月末の前後です。

池の水面にはカモもたくさん居ます。のんびり眺めているとボートの姿が。千葉市で唯一、貸しボートの営業をしています。

池とカモとボートの景色は本当にのんびり放心できます

千葉公園の綿打池と千葉モノレール

そんな放心しているところにやってくる千葉モノレール。レールにぶら下がって流れるように進むモノレールに思わず見とれてしまうと思います。

とっても平和な時を過ごせます。

一人旅では乗らないと思いますが貸しボートの情報も載せておきます。

千葉公園貸しボート情報
  • 営業期間:3月1日から11月30日まで
  • 営業時間:9:00~16:30。受付は16:00まで
  • 定休日 :月曜日
  • 利用料金:1艇30分以内で200円
  • 補足  :千葉公園自体は無料で24時間開放

桜に牡丹に紫陽花

ソメイヨシノがたっぷり植えられていて千葉市の花見スポットになっています。牡丹や紫陽花に紅葉もあるので冬を除いて何時行っても緑を楽しめます。

落ち着いた雰囲気の中で家族で来て遊んでいる人も居るしマイペースで散歩している人もいます。

千葉の玄関口である千葉駅にかなり近いけどゆったりと造園されています。

陸上の兵站といえば鉄道

千葉公園のSL

千葉公園の真ん中辺りに小さなSLが置かれています。

子供に人気のSLを横目に池に向かって歩いて行くと長方形の大きなコンクリの固まりが。

架橋演習用橋脚という案内板が立っています。

公園の池から競輪場までのスペースはかつて旧陸軍鉄道連隊の演習場でした。公園の入口に詳しい案内板があります。鉄道好きは要チェックです。

千葉公園の鉄道連隊遺構

PIST6の帰りに佇む

公園の北の端に千葉競輪場改め千葉JPFドームがあります。

モダンな名前になっても要は競輪場ですが、ニューカマーの獲得を目指して従来の競輪とは違うPIST6ゲームを開催しています。

デジタル世代を競輪に向けようとあれこれやっています。関心がある方は「千葉JPFドーム(千葉県千葉市)PIST6でおっさんファンは全員ちぎられる」をご覧下さい。

千葉公園駅からアクセスして千葉駅へ

千葉モノレールに乗ろう

上の地図では千葉駅からの徒歩ルートを表示していますが折角なので千葉都市モノレールに乗って千葉公園駅で降りましょう。駅を出るとそこは公園入口です。

千葉モノレール、懸垂式で空中移動する感覚は新鮮です。関心がある方は「千葉モノレール(千葉県千葉市)空中で加速して舞う」をご覧下さい。

千葉駅と千葉公園を徒歩で移動する場合は地図上は10分かかりませんがジグザグなルートで駅手前もゴチャゴチャしているので駅の中から公園までは12分ぐらいかかります。

駐車場は無料だけど50台分だけ

千葉公園の駐車場は無料ながらキャパが50台分しかないので、遠出していく時は普通に電車をおすすめします。

寄り道情報

京成千葉駅から京成千葉線に乗車

帰り道、普通は千葉駅からJRで帰ろうとすると思いますが、千葉駅の離れに小さくある京成千葉駅を見逃さないでください。

京成千葉線で京成船橋駅に行けばJR船橋駅に乗り換えできます。途中には船橋競馬場駅もあります。

船橋まで戻るのに京成千葉線はJRより料金が高くて乗り換えも必要で料金も高いという何故利用するのかと突っ込まれそうですが、大都会の湾岸通勤路線なのにローカル線風情という独特な雰囲気を味わえます。

千葉線に乗ったことがないと京成電鉄は語れませんよ。

都内の貸しボートがある池

都内で貸しボートと言えば千鳥が淵。詳しくは千代田区公式サイトへどうぞ。現在の公式サイトには休業期間の表示がありませんが例年12月に入ると冬期休業になります。冬場は出掛ける前に公式サイトで営業しているかチェックを。

千鳥が淵の隣の北の丸公園は記事があります。関心がありましたら「北の丸公園(東京都千代田区)田安門と千鳥ヶ淵の桜」へどうぞ。

どマイナーですが赤羽駅からバスで移動できる見次公園でも貸しボートをやっています。千鳥が淵に比べると圧倒的に狭いですが、関心がありましたら「見次公園(東京都板橋区)広い池と鴨と手漕ぎボート」をご覧下さい。

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