赤羽駅から埼京線で2駅の浮間舟渡駅の駅前にある大きな都立公園です。公園のど真ん中のスペースにデカデカと池が横たわっていて否応なく池を見ながらまったり過ごす、そんな東京の端っこのくつろぎスポットです。
住所 | 東京都板橋区舟渡2-15-1 |
アクセス | 浮間舟渡駅(JR埼京線)から徒歩2分 |
ぶら旅メモ | 最凶通勤路線の埼京線の駅前でまったり |
関連リンク | 浮間公園|公園へ行こう! |
駅前すぐで24時間開いている都立公園
広大な池は全面釣りOK!
南北に500m、東西に200mで約0.1km2の広さがありますが、真ん中の池が全体の半分のスペースを占めていて、この公園のアピールポイントはその広大な池で釣りができること。
なので釣り人が居ます。特に土日はたくさん。たくさんといっても広いからパラパラ居るだけですが。
池の周りには遊歩道と草木が整備されているので釣り人を眺めたりシカトしたりしながらボーッとしたり散歩したりして過ごせます。座ってボーッとできるベンチや段差は公園内に限りなくあります。
広々しているのでジョギングも気を遣わずできます。
ちなみにその場に釣り用具を貸してくれる店があるわけではないので釣りをしたい人は道具持参でどうぞ。
通勤する人々を横目にまったり散歩
混雑することで有名な埼京線ですが赤羽の手前のこの地点は埼玉民で最凶の混み具合です。
そんな混雑を尻目に浮間舟渡駅で下車してこの公園でくつろぐのはいかがでしょう。
平日、通勤で皆大変だなぁと思いながらまったりしているとちょっとした優越感があります。心配性な人は俺はこんなところでくつろいでいていいのかと不安になるかもですが。
風がなくても回る風車
駅から歩いて公園に入ると左手奥に落ち着いた佇まいの欧風の風車が見えます。
由来は謎です。風が無くても回るという謎もあります。
まぁ謎というか電気で回っているわけですが。それは風車ではないという突っ込みは無粋です。その存在感は心にそよ風を送って安らかにする効果があります。
池と風車と遊歩道と草木以外にこれといった設備はなく、一人散歩しながら釣り人をみて風車をみてベンチでくつろぐ、何の生産性もない何の役にも立っていない、ホント無駄な時間を過ごせます。
フェンスなどはなく24時間開放されています。
埼玉県に狙われている
地図をよく見ると埼玉県が荒川を大きく超えてきて公園北側の一部を県域に収めています。
なんじゃこりゃぁという県境ですが、荒川の流れが人為的に変えられる一方で県境はかつての流れを引きずっているので、川や土手を変に横切る形になっています。
どうでもいい知識ですが北区と板橋区の荒川河川敷を歩いているとそれだけで東京と埼玉を行ったり来たりできたりします。
アクセスは埼京線で
駅前バスロータリの向こうの道路を渡った先が公園
JR埼京線浮間舟渡駅の改札口から徒歩2分で公園入口です。
公園には24時間営業の有料駐車場が35台分あります。駐車料金は最初の1時間は300円で以降20分毎に100円追加になります。但し12時間までの最大料金は1200円に抑えられます。
寄り道情報
早朝や冬の日は土手に出て富士山ビュー
ちょうど浮間公園から北に直進して荒川土手に上ったところで富士山を観れます。
埼京線で新幹線ビュー
赤羽駅は在来線の上に新幹線高架がありますが、埼京線で赤羽駅を出発して埼玉方面に向かうとすぐに在来線と新幹線は横に並んで走る状況になります。
駅のホームや電車内から富士山を見て拝めます。
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