稲付城跡(東京都北区)赤羽駅そばにある城跡

稲付城跡登城口 城郭・公園

赤羽駅南口改札から徒歩5分の中世の城跡を紹介します。現在は静勝寺となっています。

歴史

公的指定東京都指定旧跡
築城太田道灌によるとの伝承あり。15世紀後半?
現在の姿遺構無し。静勝寺の境内となっている
その他太田道灌の木像を安置。毎月26日公開
静勝寺(稲付城跡)

寺伝によって築城したとされている太田道灌は室町時代の武将です。

この付近には鎌倉時代から岩淵の宿が、室町時代には関が設けられて街道上の主要地点をなしていました。稲付城は、その街道沿いで三方を丘陵に囲まれた土地に、江戸城と岩槻城を中継するための山城として築かれたのです。

東京都北区教育委員会(現地の案内板)

標高は21mしかないですが、西から拡がっている武蔵野台地の先端にあり昔は北と東に視界が開けていて防御の要となる戦略的拠点だったと想像されます。

余湖くんのホームページに資料を基にした城郭外形のラフ図が載っています。

今はマンションやら新幹線高架やらで見晴らしは全然ありません。赤羽駅に向かう新幹線や電車を真横から見れますが電車は真横から見るとあまりおもしろくないです。

残念ながら遺構はありません。過去の発掘調査では空堀が見つかったとありますが、その姿は今は見つけられません。

見どころ

正直ないです。境内は普通の戸建ての立派な庭くらいのスペースなので佇めるのはせいぜい5分位です。

とはいえ、赤羽駅周りの騒々しさから切り離されて何もない故の静かで落ち着いた雰囲気で居心地は心良いです。

無心で佇む

ごく短時間の滞在になると思いますが、案内板の歴史解説を読み、静けさの中でふと侘しさを感じることができます。赤羽駅から近いので時間がちょっと余ったら寄るとよいでしょう。

築城したと伝承されている太田道灌の木像が静勝寺本堂の向かいのお堂に安置されています。

太田道灌堂

下の北区のサイトに画像が載っていますが、毎月26日にはお堂が開扉されて実物を観ることができます。ただ、死後200年以上過ぎてから作られた像なのでその姿が当人を写しているかは定かではないし、真剣に見に行くものではないような。

アクセス

所在地東京都北区赤羽西1-21−17
最寄駅赤羽駅。南口改札から徒歩5分
買い出し短時間での行き来となるので買い出し不要。何か買うなら駅の周りで

赤羽駅の南口改札を出て駅の西側に出ます。少し南下してから西に歩くと幹線道路があり、その道路の向かいにちょっとした石段が見えます。そこが城跡の入口となります。

付近のスポット

スポットといえるか微妙だが、だし自動販売機

上のマップで駅を南下して曲がるところに「だし道楽」の自販機があります。

焼きあご入り、昆布入り、宗田節入りの3種類でものは凄そうです。値段はペットボトルサイズで1本700円。

自販機でだし?しかも結構プレミアなやつ?と疑問だらけですが、駅近マンションのハイソな方に売れたりしているのだろうか。

だし道楽自動販売機

亀ヶ池弁財天

城跡から西に5分程のところに亀ヶ池弁財天という小さな祠があります。地元の方が維持しています。

亀好きの人は城廻りついでに訪れてお賽銭をあげてください。

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